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日常生活のレベルを上げる。脱家族化。映画やレストランに行く。今は予定を立てずに日々を過ごす。ペットは問題。それらはみんな野村先生が教えてくれたこと。彼を信頼しているので僕は治癒していると思う。母親が批判するから何もできないと訴えれば親とあなたは違うんだから気にすることはないなどとアドバイスをくれた。カウンセリングの川田先生にもお世話になっている。毎回自然と話は始まり一週間の報告を済ませる。思ったことを口にしてそれについて話すのを繰り返す。回復していっているのならいいのだけれど。今日はカプチーノは飲めなかった。カフェに行ってりんごほうじ茶を頼んだ。レジの外国人が綺麗な人だった。自分は漫画を数冊用意してきたのでそのうちの「この復讐にギャルはいらない」を読んでみる。マフィアだと自称する高校生が学校でクラスの人々に馴染んでいく様子をずっと描いている。絵が好きだし主人公が自分なりの設定の中で生きているのが夢を見ている時の僕らのようで面白い。夢は状況を察して自分が何者なのかあれは危険なものなのかを設定することから始まる。役者が決まればあとは演じるだけた。僕は恐竜にもなればバイキンマンにもなる。夢の景色が自己を形成するのか自分の役者が夢を形成するのか。世界の中に自分が生まれるのか自分が世界を産むのか。おおガストンヴァシュラールよ。エルヴェドサンドニ侯爵よ。夢の探究者たちの物語は面白い。自分はまだ本は全然読めてないけれど「ゆめ」が大好きだ。夢サーがあったら参加したい。夢には現実感があり物語がある。現実とは違う。だから現実で捉えたワンシーンも綺麗にモノクロ写真に仕上げてしまうのさ。カメラは二週間後に買う。いろんな場所へ出掛けて撮影するぞ。人を撮れたら一番いいけれどそれは難しい。自分は景色や花を撮る。スケートリンクが設置されている。夜になると光るアイススケートリンクを人々が滑り始める。それが楽しそうだから自分もやってみようと思う。腰を痛めたくはないけれど久しぶりに滑ってもみたいし。友達と一緒ならもっと楽しいはずだ。え?僕に友達がいたっけ?、、、友達はたくさんいる。ただ連絡を取らなくなっただけなのだ。サラも友達だしスタイオルも友達。ぷるるもそうだし田淵も友達だ。小学生までは日常に友達がいた。最近はもうSNS上でのやり取りだ。Skypeを使っていた頃は頻繁に連絡を取り合っていた。それが今ではほとんど音沙汰は無し。時は変わっていくものだ。

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