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【一般男性のレシピ】13 スパイスカレー

最近のカレーブームで、スパイスカレーが大好きになった方も数多くいるかと思います。街のインド料理店は、ほぼ間違いなく美味しいカレーを出してくれますし、そんなカレーを自分でも作れたら自慢できると思います。今回は、みなさんが想像しているより簡単であろうスパイスカレーの基本的な作り方を紹介しようと思います。

1.スパイスカレーについて

スパイスカレーには様々な種類があります。カレーの本場インドでも、地域や、宗教などによって全然違った種類のカレーになります。もっと言うと、ネパールやバングラディッシュでは、また違ったカレーがあります。

そして、様々な種類のスパイスを揃えなければいけないと思いがちかもしれませんが、コリアンダーと、クミンと、ターメリックさえあれば、味がまとまります。そこから、ホールスパイスを使って油に香りをつけたり、チリペッパーやブラックペッパーなどで、辛みや風味をつけたりして、アレンジを加えていくさらに面白くなると思います。

また、スパイスカレーの味の決め手は”塩”です。なんかひと味足りないなと思ったら、塩を加えてみるといいかと思います。

今回は、一つの例として、キーマカレーの作り方も載せるので、ぜひ作ってみてください!

2.材料

ホールスパイス(なくてもOK)
・カルダモン
・グローブ
・シナモングローブ
・スターアニス(八角)

スパイス(玉ねぎ1個に対しての目安量)
・クミン 小さじ1
・ターメリック 小さじ1
・コリアンダー 小さじ1
・ブラックペッパー 適量
・チリペッパー 適量
・ガーリックパウダー 適量

野菜
・玉ねぎ 1個
・トマト 200g

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キーマカレーの具
・ひき肉 400g
・ヨーグルト 100g

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3.作り方

グレイビー(カレーの基になるもの)

ホールスパイスを油に入れて、弱火でじっくり温めます。
気泡が出てきたら、香りが移っている証拠なので、焦げない程度にじっくり香りを出しましょう。

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油にある程度香りがうつったら、みじん切りにした玉ねぎを炒めます。
強火でガンガン炒めてOKです。色が変わるのは、メイラード反応といって、おいしくなっている段階なので、どんどん色を変えていきましょう。

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↑Before After↓

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玉ねぎが炒まったら、トマトを入れて、潰しながら炒めます。

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トマトに火が通ったら、火を止めて、スパイスをいれます。これで、グレイビーの完成です。コレに、鶏肉と水を入れたらチキンカレーになったりします。様々なアレンジをする基になります。

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キーマカレー

グレイビーにひき肉を入れて、火を通します。

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ヨーグルトを入れて、塩で味を調整したら、完成です。

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4.おわりに

様々なアレンジができるスパイスカレー。みなさんもぜひ作ってみてください。

注意する点としては、ターメリックの量です。ターメリックは、独特の香りがあるので、量を入れすぎると土臭くなります。また、黄色の染料として使われていたりするので、服などに着くと、なかなか色が落ちづらいので、気をつけてください。

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