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最後のピース suppression

何かしら、戦闘的な態度をとってしまい、些細なことまで問題に取り上げてしまう性格の一部を持っていたようです。

私が休むことができなかったのは、そこに理由があったのでしょうね。

疲れている自覚もなく、休むことを考えたこともありませんでしたが、現在は限界に達し、ついに休養することを宣言しました。

なぜいつも戦わなければならなかったのかというと、傷ついている自分を守るためだったのです。

傷ついている原因には触れないでおこうと思いますが、それが分かった時、これまでの苦しみの中央で人生を模っていた柱が見えてきました。

その大きな柱に向かって戦い続けていたのです。

何があっても、これ以上傷つけるわけにはいかないという思いから、自分を守るためならどんな汚れ役でも引き受ける覚悟で守ってきたという、ものすごい力がそこに働いていたと思います。

結果、守るべきものを守り抜くことができました。

しかし、もう戦う気力が失せています。

苦しみは痛みとして人生に現れていました。

もう守ることもしなくていい、ただ痛みを受け入れて傷を治してあげたいだけです。

そして、守ってきた微かな声を聞き取れるようになりました。

それは、人生を奨励する生き方を求めていたのです。

パズルの最後を埋めるピースが見つかったのかもしれません。

名前をつけるのなら、「抑圧」です。

今、少し動揺しています。

抑圧の象徴だった柱は、今後は姿を変えて命ある木となり、大黒柱のように私を支え、生き続けてくれることを願います。









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