【ガチQ&A】本の選び方とその後の活かし方

本の選び方と、読んだ後どのように活かしているかを教えてください。(E.Oさん)

人の本棚とか本の選び方って興味深いですよね…!人の心の中をのぞいていると言っても過言ではないくらい、本を見れば結構いろいろ伝わってきます。裸にして見てるみたい。私は、見られるより見てるほうが恥ずかしいです(笑)

さて、私は、20代30代でビジネス書のメインどころはほぼほぼ読んでいるし、自分の専門のコーチングやマネジメント関係についてはかなり読みこんでいるという前提があります。なので、今の読書は、知識を詰め込むというより、自分の視野を広く保つためのメンテナンス的な位置づけです。

若い頃にかなり読書をしてきたおかげで、何を読んでも何を見ても、自分の思考や行動に活かせるようになりました。

そこで、今回は、前半戦で私が最近選んだ本を具体例で3つほどご紹介して、後半戦で読んだ本の活かし方についてお話ししたいと思います。

1.韓国ドラマ 「スタートアップ夢の扉」

たとえば、話題のものということで最近見た韓国ドラマ。

そもそも韓国ドラマ自体はだいぶ話題になっていたし、ソウル、釜山、大邱となんだかんだで行っているので、街の様子もわかります。

美容師に勧められたりうちの営業も見てると言われて(これは意外だった笑)、じゃあ見てみようかな、ということでとりあえず「愛の不時着」と「梨泰院クラス」を観ました。なるほど。

そして、フォローしているインフルエンサーのおすすめもあって、「スタートアップ夢の扉」を観ました。

舞台となるサンドボックスのコンセプトは、早速10年プロジェクトでもパクらせてもらって、実際砂場に落ちて怪我せずに復帰したメンバーからは感謝されました(笑)


2.『豊田章男』

トヨタ社長の豊田章男さんのルポを読みました。社長の話って結構壮絶な苦労話が書かれているので、なんだかんだで結構読んでいます。私も頑張ろうって思いたくて。

トヨタは世界に冠たる日本のグローバル企業なのに、章男さんが社長になるまでは苦労した話がいっぱいいっぱい書かれていました。新しいことをいろいろ仕掛けたそうですが、「トヨタの名前をつけるわけにはいかない」といつも否定されてばかりだったそうです。

今でこそモータースポーツチームのガズーレーシングはトヨタの名前がついていますが、もともとはもちろんついていなかったそうです。

なかでも印象深かったのは、2010年にあった、リコール問題での公聴会への出席。

この問題はもちろん章男社長が引き起こしたものではありません。なんなら、自分を否定している人たちが起こしたことかもしれない。だけど、矢面に立つのは、自分。立場が上になるってことは、自分のミスじゃないことの責任を取るってことなんだなあと感銘を受けました。

今度はこのガズーレーシング絡みでこちらの積ん読を読もうと思います。(kindle買ったのはむしろこちらが先でした)


3.『ヤンデル先生の ようこそ! 病理医の日常へ』/『どこからが病気なの?』

私は哲学的な思考とか理屈っぽい話が好き。病気と平気は何が違うの?なんて普段考えないでスルーしちゃってる話に、さまざまな視点から見た考えがいっぱい書かれていて、おもしろかった!

ちなみになんでこれを選んだのかといえば、もともと私は病理医の仕事に興味を持っていたのがまず前提にあります。もちろん『フラジャイル』も新刊出たらすぐに買います。(21巻も発売日に読みました)

そして、1日雨の降ってる日に、ちょうど私が出るタイミングでたまたま一瞬やんで。「雨やんでる〜ヤンデル先生が今だって言ってる〜」とあざらしくんになんとなく言ったのがきっかけ(笑)

病理医ヤンデル先生のTwitterは一度も見たこと無いけれど、どこかで聞いたことはありました。


次回、読んだ本の活かし方についてご紹介します。

普段どんな本を読んでいるのかについては、定期購読マガジンにて毎週日曜日にご紹介しています。


*編集後記*
「本」と聞かれているのに、いきなり韓国ドラマから紹介していることに、ぜーんぶ書き終わって、3回ほど読み直してから気づきました(笑)


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