部活を途中で諦めたあなたへ
私は中学に上がるまで筋金入りの帰宅部として生活していた。
水泳、書道、絵画、塾、ピアノ…と毎日習い事で放課後が埋まっていたので、特に暇をしていたとか、部活で友達と過ごしたいという希望もあまり無く、忙しく過ごした。
しかし、中学になると話は違う。
私の中学では部活は必須ではなかったが、ほぼ全員が何かしらの部に所属しはじめ「私も入ろうかなー」と思い、背が高いという理由だけで入部したのはバレーボール部。
今振り返ると笑い話だが、仮入部の時に優しかった先輩たちが鬼に豹変したとき、罠