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遊タイムに見る時短の方向性を考察

どうもディノです。

遊タイムについて賛否分かれてますが、ホールの釘は渋い傾向なので概ね否定派が多いのでしょうか。

ところで時短の種類って増えたのは知ってますか?

a、b、cと現状3つの時短があります。従来の大当たり後に付くa時短。低確率状態で一定数回せば突入するb時短(これが遊タイムにあたる)大当たりとは別抽選で突入するc時短

b時短のことを天井と言う表現を使うかどうかの議論もされていますが、そもそも時短ってどういう位置付けでしょうね。

今は賞球の関係で持ち玉の現状維持がいいとこですが、返しが2個以上あれば増えますからね。

出玉が増える期待があるものは当りと言って過言ではありません。増えなくても時短回数分は持ち玉を減らさずに抽選を受けられるのですから、実質的な当りでしょう。

(考え方:1000円で20回回ると仮定した場合、遊タイムで1200回あるなら実質6万円分は無料で回せている計算になる)


時短が最初に出たエキサイトレディー2の時、実質確率って雑誌も言ってました。当時は私も首を捻ってましたが、b時短、c時短に関しては大当たりとは別フラグなんで当りと数えるべきでしょうね。

エキサイトレディ

実際、お店もこれに近い考えがあるから、釘が渋いわけです。遊タイムに到達しないという考えならもっと釘空いてますよ。遊タイムは回転数で強制的に突入するのでハイエナも存在します。(ハイエナに対する向き合い方はハンドル固定黙認くらい、店ごとに差があるが)

閉店時はラムクリアをかけて回転数をリセットすることからも(宵越しのホールもあるが本来、奨められることではない)ホールは歓迎していないでしょう。

渋い釘を打つユーザーにとってもストレスであることは明白です。

いくらハイエナが美味しいと言っても、こんなのがパチンコのスタンダードになったら誰も朝からパチンコは打たなくなります。

朝はラムクリ、通常は回らず、回転数が付いたら天井(遊タイム)を意識(怯えながら)しながら打たないといけないわけです。笑っちゃいますよね。

そこで出てくるのがc時短の使い方です。

確率抽選での突入なので、もちろん狙い撃つことは出来ない。引き当てた本人に恩恵を享受させられると、本来のパチンコの形を失わずにゲーム性の幅を広げられます。

牙狼のST後の真パトのように抽選機会が限定されるものや、通常回転中に抽選される海ドラムなどC時短の幅は広がっています。(フィーバークイーンも遊タイムでなくc時短で良かった気もしますが。もっと言うとa時短を一律70回転とかで良かったんじゃ・・・)

話を戻します。つまり狙い撃ちされるパチンコ、通常が回らないパチンコをどうにかしようというのが最重要課題です。c時短はその扱いによっては釘が締まる憂き目にあわなくて済むやもしれません。

元はユーザーファーストで負担を減らそうということで、始まったであろう遊タイム。メーカーはこの状態で打てば、このくらいの負担で済むだろうという状態で台を出荷しています。ホール事情もあるでしょうが最終的に負担はユーザーです。

いまの6号機状態ではパチスロユーザーもパチンコに鞍替えするでしょう。その時の受け皿になれるよう、遊べるパチンコを再考するべきかなと考えます。

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