U.S. GDP 7月28日発表前の復習:もし予想以上に低い成長なら為替は一時的に円高へいくかも

まとめ

・前回の発表(2022.Q1)ではGDPマイナス成長-1.6%だった
・今回低い成長率であることが予想されている
・もし予想以上に低い場合、為替は少なくとも一時的に円高へ動くとおもう

前回のGDP発表内容

下は、前回発表のGDP成長率のデータです。それまでずっとプラスだったのですがマイナス成長となりました。


GDPの構成要素

下は、GDPの内容を示した図です。前期と比べると"Private Goods", "Private Services"の減少が大きいですね。

Private Goods, Private Servicesの構成要素

下はPrivate Goods, Private Servicesの構成要素データを産業別に示したものです。赤色:Private Goods, 青色:Private Services、黄色:Governmentと上の図と対比できるようになっています。

マイナス幅が大きいTop3
Nondurable good manufacturing::非耐久財製造
Retail trade:小売業
Finance and insurance:金融保険

非耐久製造とは、衣類とか、食べ物などの製造を示します。

次回GDP(2022.Q2、7月28日発表)の予想は0.7%

下はゴールドマンサックスのGDP予想を伝えるCNBCの記事です。0.7%との予想を伝えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?