4月26-30日の決算発表後の私の投資戦略(GAFAMの決算について)
4月26-30日ではFANGを含む大型IT会社の決算発表がありました。これらを中心に考察し、私のとりあえず(1カ月くらい?)の投資戦略を決めたいと思います。
Google(決算:4月27日)
こんなに大きな会社なのにまだまだ成長しています。企業がYoutubeなどに回す広告費が上昇しているようです。TVCMよりこっちの方が費用対効果があるとの結果が出たのでしょうか?
今後ものびて行くと思います(大きな会社ですので年間2-30%程度の株価の伸びなのではないでしょうか)
Microsoft(決算:4月27日)
基本的に良い決算でした。すべての予想を上回り、特にLinkedInの売上が期待を感じさせるものになったようです。アメリカ転職市場が活発になってきたためだと思います。
しかし株価は決算日から下落しています。このことについては後でもう一回考えたいと思います。
Apple(決算:4月28日)
Mac, iPhone, iPadなどすべてが売れました。デジタルコンテンツも売れました。EPS, 売上すべてとても良い数字となった決算でした。しかし株価はむしろ下落しました。
確かに、Mac, iPhone, iPadなどの売上は一時的なものなのかもしれません。しかし、Appleはデジタルコンテンツへ投資を続け着実に成果を出しています。うーん。
Amazon(決算:4月29日)
Amazonもよい数字でした。AWSは順調に売上をのばし、E-commerce事業も順調です。倉庫、輸送への投資も伸ばしています。
Twitter(決算:4月29日)
Twitterは次のQ2のガイダンスが予想より低い数字でした。株価は一時-12%でした。
うーん。確かにミスしてはいるけど、それほど悪い決算ではありません。これで-12%という事は、投資家のマインドが悪いのかな?
私の投資戦略
上の企業は決して悪い数字を出していません。今後売り上げが減るような兆候もありません。しかし株価は上昇せず、Twitterのように少しでもミスがあると大きく-14%も株価を下げるような状況です。
理由は分かっていませんが、とりあえずITグロース株への投資を少し控えるようにしようと思います。今持っているITグロース株も少し売却しようと思います。
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