見出し画像

チュートリアル的な攻略

今日も楽しく「スタースマッシュ」をプレイ。

野良マルチでプレイしていると「こうした方が良いのではないか」と思うことが幾つかあった。私はこのゲームのチュートリアルをプレイしていないので、それらがチュートリアルで教わることなのかどうかがわからないのだが、自分自身で再確認する意味も込めて一度チュートリアル的な記事を書いておくことにした。

1.ボールの貫通属性

モンストではキャラクター毎に反射属性と貫通属性が割り当てられていた。反射属性は敵に接触すると跳ね返る動作を繰り返し、貫通属性は敵に接触しても軌道が変化せずに直進する。

このゲームのボールは基本的に反射属性であるが、各キャラクターの初撃(サービス)とスマッシュ時(プラス一部のスペシャルスマッシュ)に貫通属性が付与される。この貫通属性は壁かシールド系のオブジェクトに接触するまで維持され、それらに接触した瞬間に効果が消失する。

画像1

中にはシールドを構えていないのにシールド扱いの敵も存在する

つまり貫通属性を持った球は敵に直撃させ、敵の背後にある壁に接触することで貫通属性が消失し、敵と壁との間で反射を繰り返させることでヒット数とダメージを稼ぎやすいのだ。
逆に言えば、初撃を左右の壁に当てるのは非常に勿体ないことである。敵に跳ね返ってきたボールを再び打ち返さなくてはならず、そうなるとボールが火力を発揮しない時間が長くなってしまう。

シールドを構えている敵を倒さなくてはならない場合や、ボールが敵と接触する前にコンボアクションを発動させたい場合などは壁当てをしたくなる場面ではあるが、この時にはカーブショットを狙った方が良いだろう。カーブならば貫通属性を維持したまま、軌道を変化させられる。
しかしながらカーブショット自体が思った通りに出しにくいものなので、練習あるのみだ。私もまだ思うように出せず、壁当ての日々である。

2.SPゲージ管理

体力ゲージの上に表示されている「SPゲージ」は、全キャラで共有している。マルチプレイ時も例外ではないので、可能な限り有効活用していきたい。

画像3

このゲージは規定量消費することでスペシャルショットが発動でき、1つ消費することでリターンショットを発動できる。スペシャルショット→リターンショット→スペシャルショットといった動きも可能である(タイムアップ直前に時限強化系のSSを使うのは勿体ないので、これが常に正解の動きではないが)。

基本的にSPゲージは最も効果を発揮できるキャラクターに消費させた方が良く、例えば不利属性だったりレベルが低かったりするキャラクターは、ゲージ増加や維持に努めた方が賢明だろう。

ゲージを消費することで確実にWAVEを終わらせられる場面や、手番中に倒さないと敵に復活されてしまったり大きなダメージを受けてしまうような場面での賭けとして使うのが有効だ。また、ゲージが最大まで貯まっている上にSPエナジーがフィールドに落ちている場合なども、同様に遠慮せずに使うべきだろう。
そうで無い場合は大人しく別なキャラクターに譲った方が、より大きな効果を見込めるのではないだろうか。

3.ユニオンスマッシュ

画面左側のゲージを貯めることで撃てるようになる、本作イチの大技であるユニオンスマッシュ。ゲージを貯めるためにはマニュアルでの移動が必要な場面があったり、発動前には目押しで威力が増減するシステムであったりと少し面倒な機能だ。

画像5

演出の長さも随一である

それだけに威力も折り紙付きで、更にシールドも貫通する画面全体攻撃である。しかし現時点では1ゲームにつき1回しか撃つことができず、無駄撃ちは大きな戦力ダウンとなってしまうので、使いどころを見極めたい。

最終局面でトドメとして使われるケースが多いが、シールドや風などの面倒なギミックが多い場面での長期戦を避けるために撃ってしまうのも悪くないだろう。

しかしこの大技も属性の影響を受けるので、SPゲージ同様に最大限の火力を発揮できるキャラクターに使わせるのが最も有効な使い方であると言えよう。

画像2

不利属性でも雑魚掃除程度には使えるが、それでは少し勿体ないかも知れない

また、ユニオンスマッシュ終了後はボールが手元に戻るので、ここからSSに繋ぐことができる。途中で1ゲージ回収できればSS→ユニオンスマッシュ→SS→リターンショット→SSなどで一気に削り切ることも可能なので、使いどころは限られるが頭の片隅には入れておいても良いだろう。

4.アシスト機能

画像6

ボールの動きに合わせて自キャラクターを自動で操作してくれるアシスト機能だが、基本的にはオンで良いと思う。オンの状態でもマニュアル操作は可能(指を離せばボールに追従する)だし、自キャラの移動よりも毎回スマッシュを正確に撃つことに集中することの方が重要だと私は思う。

そして何より移動のレスポンスがいまひとつで、私は思い通りに動かせないことが多い。思い通りに動かせないと結局ボールに追い付けず、ペナルティを受けることにもなりかねない。
アシストがオンであっても、画面手前側でシールドに弾かれたりワープによる急激な移動には追従できなかったりはするので、オフにするリスクの方が大きいと思われる。

画像8

ワープに苦しんだプレイヤーも多いのではないだろうか

たまに連打状態のようになって動けずにいるプレイヤーを見かけるので、まずは落ち着いて画面を眺め、ゆっくり正確にスマッシュすることを心がけるのが何より重要ではないだろうか。

5.倒す敵の優先順位

このゲームは、特定の敵を撃破することでWAVEクリアとなり、次のステージに進むことができる。つまり、全ての敵を撃破する必要は無いのだ。
従って、基本的にはキーとなる敵を集中攻撃するのが時間短縮のコツとなるが、充分な火力が無いと周辺の敵に回復されたり復活されたりで結果的に長期戦になってしまうことがある。基本的には長期戦になるほど失敗のリスクが高くなるので、できることならこれは避けたいシナリオだ。

画像8

そうなると何を優先するべきか…。まず一撃で倒すことができるのならば迷わずキーモンスターを倒しに行くべきだろう。それが難しそうな場合は、回復持ちや復活持ちを優先したい。シールド持ちも邪魔ではあるが、無理に倒そうとして長引くことが多いと思うので、ついでに倒せればラッキーくらいの気持ちで良いのではないだろうか。

また、どれがキーモンスターなのかがわからない場合はソロプレイでロケハンしてから挑んだ方が良いかも知れない。出てくる敵の属性やギミックを覚えることも重要なので、私は基本的にソロでクリアしてからマルチで遊ぶようにしている。

この辺りは今後配信される敵やマップ次第でコロコロ変わるものだとは思うが、特殊な能力を持たないザコに構うくらいなら奥のボスをスマッシュで狙った方が賢明だろう。

6.焦らない

アシスト機能の項でも触れたことではあるが、とにかく焦るとロクなことにならない。焦ってフリックした結果、折角のアシスト機能がマトモに動作しなくなってしまったり、慌ててベイマックスのSSを撃ったものの雑魚に吸われたりといったことにもなりかねない。

まずは確実にスマッシュを撃つことが大切だ。特に時間切れ間近になると狙った方向に飛ばせず、壁当てを繰り返してしまうというような場面も目にする。しかもキーモンスターの体力は残り数ドットで一発当てれば倒せるというような場面だと、尚のこと焦りやすい。そういう時には一度リターンショットを使うのも手だ。

特に左右の壁に跳ね返りながらノンビリとボールが帰ってきてしまうような場合は、リターンショットを使ってしまった方が良いだろう。時限強化中などであれば猶更である。リソースの消費も軽いので、無駄遣いでなければ気軽に使ってしまった方が良いだろう。

7.TIME UP

画像4

「TIME UP」の表示が出てからでもスマッシュは撃てるので、直前でリターンショットを発動しても無駄にはならない。寧ろ一番落ち着いて狙える瞬間である。

ボールは「TIME UP」が出てから何らかのオブジェクト(味方パネル以外)に接触するまで直進するので、ボールが手元に戻るまでの軌道に何も無ければもう一度打ち返すことができる。
「TIME UP」後、ボールがオブジェクトに接触した地点が次の味方パネル発生場所になるので、もし狙えるようなら敵の近くに配置できると良いだろう。

おわりに

長々と書いてしまったが、これらは私がプレイするときに心がけていることである。実現可能なものもそうでないものもあるが、あくまでも私自身が心がけていることであって、これを多くの人に強要するつもりはない。
楽しみ方は人それぞれであると思うし、マルチがギスギスすると只でさえ少なそうなプレイヤーが絶滅しかねない。そういうわけなので、是非とも参考程度にご高覧頂ければ幸いである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?