悪詩を6つ(悪口を)

※ あまり心地よくない詩です。


悪口を飲み込む

悪口を飲み込んだ苦い苦あい味がした。

食道あたりでグルグルと暴れているよ私の言葉。

言わなくて良かった。大切な人に。

苦い苦あい愚痴をぶつけるところだった。


見ないふり

大人になりきれない心が 暴れる

他人のそれはよく見えて

自分のそれは棚上げの

見ないふり。だって見るとやるせない。


最低だ

最低だ、と悪口を言う人は最低だ

という悪口を言う私も最低だ

ひとつ上から俯瞰ふかんしたい

だれしもが低めだけど、だれも最低な人はいないよ、と。


ぶちまけたコーヒー

ぶちまけたコーヒーに謝る

ぶちまけたコーヒーで汚した物へ謝る

ぶちまけたコーヒーを作ってくれた人に謝る

ぶちまけたコーヒーをふいてくれた人に謝る。そして、感謝しかない。


言わなきゃよかった

あんなこと言わなきゃよかった

だけどもう言ってしまった

保身だが、そこに仕返しの心はなかったか

振り返り、ない、と首をふる


悪い癖

自分を責める悪い癖

なのに他人も責める癖

心の中の悪い癖責めて

苦しいよって心が暴れる


どうもすみません。そんな日もあり。らりるれろ。

おそれいります。いただいたサポートは、1/3を自分の楽しみのために。1/3を家族のために。1/3を世のため人のため誰かのために。そこに1/3を上乗せして、1/3を未来の創作のために。使わせていただきます。三方一両損をイメージしながら、使わせていただきます。