緑の草に青い空。ピンクのお花に白い雲。小鳥は隠れる草のかげ。歩いてゆこうよ朝散歩。おはよう。

今日のお空は青くって、けれども心は曇り空。青さがとても眩しくて、目をそらす朝。足元には緑の草が、大地に生きていらっしゃいました。踏みしめて行こう、今朝の大地を。歩いて行こう、今朝のおはよう。

町角にさつきの花が咲いてる詩。道端に草の芽が出てる詩。土に小さくて黄色い花が咲いてる詩。大空に白い雲が悠々詩。それらを拾い私も歌う詩。おはよう。

青いお空が笑います。おはようって笑います。緑の草が光ります。おはようって光ります。ピンクのお花に、真白なお花、静かなそよ風そっと通った。青いお空が笑います。おはようって笑います。おはよう。

朝の雨上がり。草花は水滴を浮かべて微笑む。麗しい世界へ、おはよう。

青すぎる高すぎる眩しすぎる今朝の空。地面をみれば草たちそよぐ。昨日の雨風は嘘のようですね。おはよう。

細かく揺れる草の葉が、秋来るかなとおしゃべりしてる。大きく流れる空の雲が、秋へ向かって急いでた。私は一人半そでで、夏に取り残されてゆくような、そんな気がした朝でした。おはよう。

草には雨の水滴が一粒おちて草ゆれる。草には雨の水滴が一粒おちてまたゆれる。なんだかずっと眺めていたい、早朝の雨、草のうなずき。おはよう。

重い足どりに、軽やかに草の揺れて、たったそれだけなのに、心が軽やかになりました。おはよう。

草が揺れる朝にせかされて駅へ向かえば、今日とおはよう。

湿気のある空気が妙に心地よい朝です。道端の草花の様子、毎朝変わるものなのですね。おはよう。

雨の粒が草の上にお空から降りてきたよ。草もおじぎしてたよ。今朝もおはよう。