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おはよう

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おはよう等のトークです。
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2021年4月の記事一覧

朝をみた。朝の光が壁に投げかけられて、地面は昨日の雨でしっとりとして、花は嬉しそうにあちこちで咲き、草は水滴の宝石をちりばめて、鳥はこっちだよとピーと鳴き、雲はゆっくり流れ、月は白く衛星のおもむきで、地球は良いところですね、と言っているような。そんな、朝をみた。おはよう。

傘に当たる雨の音。遠くに雉鳩の鳴く声。少し急いで歩く道。おはよう。

まあそのうちに。なんとかなるさ。おはよう。

今日も朝日が美しい。今日の朝日は美しい。今日は朝日も美しい。どれがいいかな。おはよう。

今朝を140文字に収めること。美しい雄大な些細で繊細ですぐに壊れそうな朝を、この小さな箱へ。案外出来ることもある。そのときは、とても嬉しい。おはよう第二。

黄金色の朝陽は、小さな木を照らし、風は、木の葉々を細かく震えさせていた。家の壁に木漏れ日が映り、小さな金の円がキラキラと揺れて瞬いた。今日も良いことがありますように。おはよう。

ふいに朝の香りがした。青い空と緑と花々。マスクを取ろうかと思うが、向かいに人がいたので止めておいた。朝はいつでも朝のまま、そっとほほえんでいました。おはよう。

この道をゆけば青い空へゆける。緑のトンネル、ピンクの花は咲き誇り、白い綿毛はふわふわ、黄色い花は笑っている。さあ行こうよ。おはよう。

朝の青空では雲達の大行進。沿道ではツツジやポピー達が手を振る。朝日は栄光の光を雲達に注ぐ。雲達は堂々と胸を張って、大空をゆっくりとゆくのであった。おはよう

昨日の思い出、緑の草を。今日の希望にしたい。おはよう。

朝日へふりむくと、金色に輝いた。緑も花も喜んでいた。風や鳥は空を駆け回り、町はねむたげに起き出した。私はいつもの道をあるいてゆく、おはよう。

青い空、黄色い日の出、緑に花々、春の朝の香り、寒暖差の朝、希望あふれる朝に、おはよう。

あたたかな黄金色のお日さまが昇ると、朝のパトロールをはじめる。やあ、お花さん今日もきれいですね。やあ、街灯さん、夜を照らしてくれてありがとう、おやすみなさい。やあ、鳥さん、群れで飛ぶ姿が優雅ですね。いやはや、今朝もお元気そうで。やあ、皆さん、おはよう。

トースターの前でチーズトーストを待つ朝。パンの端がこんがりとなってきて、チーズがふつふつとなってきて、ぼーっと見ていたら、チン!と出来上がり。いただきます。おはよう。