「虫嫌い」という思い込み
下の子が小さな羽虫も怖がる虫嫌いと以前書いて、
それは本当なのですが、
虫嫌いにも色々なカテゴリーがあるのを
知りました。
例えば、
実物を見るのも触るのもイヤな人。
実物を見るのは平気だけど、触るのはイヤな人。
の大きく二つにわけてみるとして、
下の子は後者なんですね。
生き物に興味があるけど、触れない。
まあ、少なくないタイプかなあとは思うのですが、
今日そんな下の子に対する固定観念を砕かれる出来事がありました。
虫に触るのがこんなに怖いのだから、
当然ファンタジーな絵でない虫の本などいらんだろうな、
と
上の子が不要になった本を
お下がりに出そうと置いておきました。
昆虫最強王図鑑(学研)
監修/篠原かをり イラスト/児玉智則著
全然下の子が収集しているプリキュアとはちょっと分野が違う表紙ですよね。
私は虫は嫌いではないですが、お顔が拡大されているのは、正直ちょっと苦手です。
そしたら、
下の子がそれに目を留めて、
読み始めました。
「それ読むの?」(私)
「うん、これ恐竜版が幼稚園にあったんだけど面白いんだよ」(子)
「あげないで、とっとく?」(私)
「うん」(子)
「お母さん、ルブロンオオツチグモとオオベッコウバチはどっちが強いと思う?」(子)
表紙に違わず中身も全然穏やかでない。
マスコットの妖精キャラクターとかいない。
(普段はこんな絵ばっかり書いてる下の子)
なんならこの本、
益々、虫怖くなりそうなんですけど。
しかし
こういう方向で慣れていくのも有りなのかしら、
と
自分の思い込みをいい意味で外されて
愉快でした。
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