おはな

10年以上金融界隈に生息していましたが退職。ワーママ。

おはな

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最近の記事

世間と社会のちがいとは

GW最終日に読んだ「何とかならない時代の幸福論」。何のきっかけか忘れたが鴻上尚史さんが気になり、著書を3冊購入したうちのひとつ。「何とかならない時代」とは的を得たタイトルだなぁ~と思った。 本の中でよく出てくる「世間」「社会」というキーワード。田舎に住んでいると、世間を気にせざるを得ない。世間ではいい顔するけど、社会ではクレーマーだらけ。そんな感じかなぁ?あとプレディみかこさんが言ってた、「Twitterの投稿が多い人はブルシット・ジョブの人達が多い説」がものすごく腑に落ち

    • 今年もあとわずか

      娘が小学校の社会の授業で「昔の暮らしについて」一生懸命調べていた。 授業で必要だからという理由で、義実家にあった洗濯板を持って行ったのだが、後で気付いたけど、思いっきり「TOTO」と書いてあった。なぜ笑。 私も「昔の暮らしはどうだった?」と聞かれて、自分の子どもの頃を思い出すと、近所の子5、6人と自転車で公園に行って、夕方になるまでずっと公園の中で遊んでた記憶しかない。年齢も性別も関係なく遊んでたし、当時は妹や弟がいれば必ずセットが基本で、未就学児達が子ども達だけでノーヘルメ

      • 子育てって

        自分の中にいる小さい頃の自分と向き合っているなと思う事がある。 こどもが母親である私に沢山の経験をさせてくれるから、 「あの時はたぶんこんな気持ちだったんだねぇ。」と幼い頃の私に対して投げかけてあげる事が出来る。それは私自身を救う行為だなと思う。 入学したての1年生の頃、掃除の班の6年生の班長から「何も喋らないからつまらない。」と言われた記憶がある。ガーン、である。私は、物心ついた頃から、ただにこにこしているだけで、自分からは言葉を発しない子だったように思う。周りと比べ

        • からっぽのクレープ

          休日に、夫が「新しくできたクレープ屋に行ってみよう」と提案してきたので、最初は「娘と行っておいでー」ぐらいに回答してたが結局全員で行った。 着くと狭い店内には可愛らしい塗装がされており、若い女の子向けな感じでなるほどなと思った。メニューを見るとクレープは6種類ぐらいあって、その下に「+150円」と書いてあって色々とトッピングができるようだった。 私はクレープといえばチョコバナナ一択なので、今回もそれをオーダーするつもりでいたが、クレープの定番チョコバナナはこの店には存在し

        世間と社会のちがいとは

          「趣味で腹いっぱい」

          山崎ナオコーラさんの本を読んでみた。 これは1組の夫婦(小太郎と鞠子)の話なのだが、私は労働に対しては小太郎みたいなガチガチの価値観を持って生きてきたんだと改めて思った。院卒で専業主婦の鞠子が始めようとする趣味に対して、初めから目的や結果を求めようとする小太郎の姿はまさに、社会人なら多くがこんな風に考えてしまうんじゃないかなと思った。でも、鞠子のように周りの人と自分を比べさえしなければ、お金をかけずに趣味だって出来るし、アルバイトのままで好きな仕事を続けて楽しく暮らせるのか

          「趣味で腹いっぱい」

          本の世界はやさしい

          「女の遺伝子」「すばらしい日々」「イヤシノウタ」と、私の中でよしばな祭りです。なんだかわからないけど、数年に1度訪れる「なんか無性に、よしもとばななの文章が読みたいな〜」というサイクル。たぶん、それが今だ。(いつだかはnoteを購入して読んでたな。) ご機嫌な自分を維持するのは案外努力がいる。だけど、彼女の文章を読んでいると、「この一瞬を大事にしよう」と自然に思えたり、少し前までのキリキリしていた気持ちを和らげてくれる。まるで、トゲ抜き地蔵みたいな存在。本の世界が好きでよか

          本の世界はやさしい

          3月の家での過ごし方

          自宅勤務をはじめて3日目。メリットデメリット、どっちもわかってきました。 メリットは、 ・時間に余裕ある ・ウイルスに対する子どもの安全が守られる ・小1のタブレット学習(THINK THINK)など有効に時間が使える デメリット ・夫から「自宅にいるんだよね」と悪気なく家事の負担増 ・iPadで使ってるのはほぼ無料アプリのため広告が多い (→面白そう=中毒性高いゲーム見つけてインストールせがまれる) ・Netflix→iPad→おやつ→Netflix→iPa

          3月の家での過ごし方

          畑の違う素晴らしい生き物たち

          「家、ついて行ってイイですか?」というTV番組の再放送をたまたま実家で見ていて、なんか今の私の中で大ヒットしたので書いておく。 都内の外れの方に4階建ての家を購入して住んでる家族。 「2万円分爆買いした」という駄菓子がテーブルに乗り切らないぐらいあって、それを囲んで、家族4人みんなで他愛もない話で大笑いしたりしながらそれぞれが好きなようにマイペースに食べたりくつろいでるシーンが、なんかもう底抜けに明るくて、その家から漂うラブアンドピース感にはただただ圧倒された。しかも、「

          畑の違う素晴らしい生き物たち

          Netflixのドキュメンタリーにハマった話

          当初私にとってNetflixは、テラスハウスを見る為だけのツールだったが、 実はドキュメンタリーがとても素晴らしい。毎回、度肝抜かれます。 「グレート・ハック:SNS史上最大のスキャンダル」 邦題だけ見たら一瞬スルーしそうになるのだが、ぜひ見て欲しい。 Facebookの個人データを不正利用して選挙のための大量広告やフェイクニュースなどをガンガン流し、それによってノンポリ層の意見や行動を意図的に操作し、選挙結果に重大な影響をもたらしたという話。 しかもそれが、後のト

          Netflixのドキュメンタリーにハマった話

          ワーママ vs 習い事問題

          娘はこの春、年長クラスだ。 もう6歳になってしまう。 突然焦り出した母親の私。 いや、、突然なんかじゃない。 年少になる3歳の時からずっと、私は自分の理想とする教育と現実との矛盾と闘いながら、半ば諦め、折れ続けてきたのだ。 まずは幼稚園。 モンテッソーリ教育の素晴らしさを知り、ぜひ我が子にも受けさせたいと思った。奇跡的に、市内に1つだけその園は存在した。クレヨンハウスにも掲載された程なので、たぶん素敵な園なのだろう。 しかし、核家族で共働きの、両親は遠方に住んでいて

          ワーママ vs 習い事問題

          はじめに

          思い立ってnoteをはじめました。 アカウントはだいぶ前から作っていたものの、 PC買ってから〜などと先延ばしにしており、今に至ります。 結局PCは買う予定もなく。。。 ただ、最近よしもとばななさんのnoteを愛読しており、よくページを開くようになりました。 noteで文章を書こうと思った理由は、 経沢香保子さんの『すべての女は、自由である。』を読んで、ブログを発信することの良さを体感してみたいと思ったから。 (経沢さん、素敵です…!) 今年に入って、『マイノ

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