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ただいま回復中(当事者研究と睡眠)

私は見た目は健康です。内科も外科も病気はありません。けれども精神科にかかっています。「複雑性PTSD」という疾患があり、「双極性障害2型」も併発しているので、もう20年近く実家で療養生活を送っています。外見も声も元気に感じられるので、他者からの理解は今ひとつ得られません。が、病気をオープンにして日々を過ごしています。

長年お世話になっているセラピストの勧めで、昨年秋から「当事者研究」を始めました。複雑性PTSDを抱えた私がどのように自らを見つめ、自らに気づき、自らを発見して、そして回復していくのか。今まさにその途上にいます。研究のために本を読み、考え、自分を省み、内観し、その結果びっくりするほど大きな気づきを得ることがあります。まるで棒高跳びのように、大きな大きなジャンプをすることだってあります。

この当事者研究が、私にとっての「回復じかん」。

研究したら疲れるだろうと思うかもしれませんが、その逆です。ついつい楽しくて集中してしまいます。だからセラピストから、時間を決めてやるように言われています。レポート執筆は一日に2時間まで、など。当事者研究に出会わなければ、「そもそも回復ってなに?」という状態だったのかもしれません。

病気を抱えているので、私はとても疲れやすいのです。毎日少しずつ散歩をして、歩くように心がけていますが、3千歩いくことは少ないのです。それでも夕方にはぐったり。そんな毎日でも、横になってテキストを読んだり、スマホで研究の要点をまとめる作業を少しだけでもしておくと、それだけで体調がぐっと回復するのがわかります。

あとは、ひたすらに、眠ること。かなり強い睡眠薬を飲んでいるので、「眠れなくて徹夜」などということは起こりませんが、睡眠薬を飲む時間を間違えると、早朝覚醒をしてしまったりします。そうならないように、時間をよく守ります。そして、できるだけ8時間程度は眠ります。眠りすぎると逆に疲れるので、7〜9時間を目安に起きられるようにお薬を飲みます。

私が回復するには、「当事者研究」と「夜の睡眠」。これがとても大事です。長いスパンの回復のためとも言えるし、一日の疲れの回復のためとも言えます。どちらにも、共通しています。

今日も私は研究して、夜はしっかり眠る。

これが守れていれば、明日も起きられる。明後日も起きられる。


きっと、数年後には、奇跡の回復を遂げているでしょう。




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世界の片隅で、火を噴くようにものを書く。エッセイ、小説、書きます。当事者研究やってる。cakesクリエイターコンテスト2020、佳作いただきました。