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物を大事にするのは罪滅ぼし

エプロン作り第二弾!

我が家で料理担当をしてくれている旦那さん用に、胸当てエプロンを作った。これで洋服のシミ抜きから解放される。

旦那さん、これでいっぱい汚しても大丈夫だよ!

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旦那さんは物をほとんど買わない。何かが必要、となった時にはまず、家にあるもので作ることができないかを考える人。今回彼は、履かない自分のジーンズを引っ張ってきて大胆に脚部分の布を裁断。さらにその側面を切って広げたら、エプロンの形になった。すごい!その発想はなかった。もう履かないジーンズたちの別の輝きを見い出したみたいで感動した。

今回の胸当てエプロンの肩紐、腰紐やポケットは、第一弾の腰エプロンを再利用(下記リンクは、第一弾エプロンについて書いたnote)。

裁縫に関して私は、ゼロから何かを考えたり、型紙を作ったりするのが大の苦手。旦那さんはそれが得意。逆に私は縫うのが大好きで、彼はそれがめんどくさい人。料理と掃除だけでなく、ここでもお互いの得意と好きを活かせるなんて。ナイスチームワーク!

アイデア次第で自分の労力少なく、無駄なく物を活用することができるんだな。私のミシンの腕も上がってきたのか、まっすぐな線が縫えるようになってきた。

手作りしていくのは楽しいけど、ある人は私のやり方を「貧乏くさい」、「痩せ我慢しちゃってバカみたい」と思うかもしれない。それもOK!

でも私が物を大事にするのは、これまで無駄にした物への罪滅ぼしでもある。

旦那さんに出会う前は、1年に1回(早いときは半年)は、スマホやノートパソコンを買い替えていた。理由は壊れたからじゃなく、飽きたから。理由にすらなっていない。旦那さんには冷めた目で見られた。そんな私が今では、スマホもノートパソコンも5年以上同じものを使い続けている。機械は致命的な不具合が出たら買い替えるくらいがいいな。

これまでを振り返ると、私のお金と時間の使い方は、自分自身を不満いっぱいにした気がする。何も考えずに欲のまま行動していたのが良くなかった。

新しい物を次から次に買うとすぐに、心が「足りない」と感じる。古い物を作り替えると長く、心が「満たされて」いくようになった。

外側から得られる幸せには限りがあるんだろうな。

もちろん物欲はあるし、新しい物も魅力的。でも今使ってる物たちに愛着が湧いているし、「必要性」で考えると、買わなくていいものが多い。

大事にしなかった物の数だけ、無駄にした時間やお金の分だけ、自分の心を満たしていきたい。物から「ありがとう」と言われるくらいまで、長くキレイに使っていきたい。

さて、次は何を作ろうかな。

番外編

この前ストレージを掃除してたら、お気に入りだったメイクポーチが出てきた。汚れていただけだから、洗って干したらまた使える。やった!

さいご

旦那さんが作ったお料理写真集🍳

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