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読書愛を語る📚

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読書感想、本への想い、私なりの読書のこだわりなどを書いています。
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2019年5月の記事一覧

喜多川泰さんの作品オススメ5選

喜多川泰さんの作品オススメ5選

喜多川さんの本は、悩んだ時に読みたくなります。本の言葉を思い出して、怖気づく自分の背中を押しています。

もっと多くの人に喜多川さんの作品を知ってほしくて、私が読んで良かったオススメの5選を紹介。

1.スタートライン「今の自分にできることで、自分の価値を判断しちゃいかん。5年後の自分の可能性を舐めるなよ」

あらすじ将来に漠として不安を抱えながらも、やりたいこと、やるべきことを見つけられないまま

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『運転者』 喜多川 泰

『運転者』 喜多川 泰

自分の人生を”好転”させてくれるというタクシーに出会ったら、私は間違いなく乗ってみたいです。「なんで私/オレばっかり、こんなについてないんだ!」と思う人に読んで欲しい本。運をつかむ方法について書かれています。

ジャンルとしては、自己啓発小説。物語を通して、人生において大切なこと/当たり前なことを教えてくれて、自己啓発が苦手な人でも抵抗なく読むことが出来ます。物語がおもしろくて文章も難しくないため

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盲目的な恋と友情 辻村深月

盲目的な恋と友情 辻村深月

結婚式で夫なる人を見つめながら、「あの人」と別れて良かった、と主人公の蘭花が思うところから始まる。そして「あの人」は、もうこの世にいない。

あの人って誰?なんでもうこの世にいないの?それが知りたくて、ページをめくるのが止められなかった。いや〜…もう登場人物、全員子供。恋って、ここまで人を狂わせるのか…。それが正直な感想。

簡単な要約恋を知らない、自分の美貌にも無自覚な一ノ瀬蘭花。だけど大学のオ

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