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2021年1月の仕事と雑感

 プロ野球もキャンプインということで、2度目のあけましておめでとうございます。そんななか、2度目の緊急事態宣言が出て、オリンピックやばいよね議論も盛り上がってきた2021年1月の仕事やらなんやらを備忘録的に。
そういえば、メガネがぶっ壊れて5年ぶりくらいにコンタクト生活です。

◆TBSラジオ「アトロク:水島新司」回

1月のハイライトは、1月25日に出演したTBSラジオ「アトロク」こと、「アフター6ジャンクション」の水島新司特集に出演したこと。

前半は「水島野球マンガの功績」について。後半は、私が提唱する「水島予言」について。この2部構成で50分トークさせていただきました。私も宇多丸さんもリモート出演、という状況もあって何も記念画像がないのが切ないですが。

宇多丸さんが水島マンガど真ん中世代ということもあって、『ドカベン』『あぶさん』はもちろん、『球道くん』『一球さん』も読んできた方なので、話の理解が早い早い。宇多丸さんから「大友 俊」の話題が出るとは想像してませんでした。大友、リスナーほとんどわからんですよ。

今年は水島マンガにまつわるトークイベントなどをしたい、ということは昨年から立てていた計画でもあるので、ある意味で叶ったというか、今後に向けてのいい経験になったというか。

聞いていただいた方の反応も概ね好評なようでひとまずはホッとしております。とはいっても、貴重な意見も多数、感謝!

「あの話題もしてくれたら」とか「70年代水島全盛期の話をもっと」「高橋陽一、井上雄彦に与えた影響論は?(←これってつまりは、JリーグやBリーグにも話が繋がっていくわけで、すごく意義深い話題)」といった、私もそう思います。話したかったんですよぉ! というものばかりで大いに参考になります。

ひとまず、clubhouseで水島ルームとか作ってみればいいのかなぁ。

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アトロクの水島回はradikoでも2月1日で公開は終わってしまいますが、ポッドキャストの「別冊アフター6ジャンクション」で今後公開されたりするのかしら? もしそうなればまたご連絡します。

(追記)spotifyで聴けるようになりました!


◆水島新司考察マガジン、はじめました。

上の話題とも通じることですが、ラジオでも話をした「水島予言」(水島マンガで描かれたことが、のちに日本野球でどのように再現されていったのか)に特化した水島マンガ論を、このノートでマガジン形式で始めております。

題して、『水島新司と日本野球〜水島野球マンガの予言的世界〜』

ひとまず、70年代篇はまとまった状態でして、現在、80年代篇が進行中です。以降、90年代篇、00年代篇、2010年代篇という5部構成で考えておりまして、週1本か2本ずつアップしていければなぁ、と考えています。

金額設定など、はじめたはいいけれどもまだ流動的です。そんななかでもご購入いただいた方もいらっしゃってありがたい限り。やりながら、いろいろいい方向性を模索していきたいです。

◆その他、1月のお仕事。

今月は仕込みが多かったというか、取材したり、原稿書いたりしたんだけども発表は2月3月、というものが多かったです。

そんななか、1月に発売された『昭和40年男』では、1976年特集のスポーツページを担当。「76年モントリオール五輪の光の影」「76年夏の甲子園を制した桜美林高校」の2つの記事を担当しています。

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スポーツ文化評論家、玉木正之さんにインタビューしたモントリオール話は、「オリンピックとはどうあるべきか」を考える、今こそ読む内容になっているのではないかと。

また、オリンピック話ということでは、月1担当の『QJジャーナル』で「オリンピックの悲劇、過去からの声」と題し、オリンピックに出たくても出られなかったアスリートのエピソードを知ることができる2冊の本(『幻のオリンピック』と『たった一人のオリンピック』)を紹介しています。

そして、構成で参画しているロバート山本さんのママガール育児コラムが1月にめでたく連載100回突破。私が担当したのは、このうち半分くらいかな? 直近ではLUNA SEA愛を語った回など、結構な反響です。何ごとも100という数字はいいですね。


その他、レギュラーのニッポン放送『スポーツ伝説』『ニッポンチャレンジドアスリート』、テレビ朝日『報ステスポーツ』はいつもお世話になっております。
スポーツ界、そして五輪はどうなるの!? というなかなか大変な状況ですが、引き続きよろしくお願いします。







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