
世界観とは?(自分のファッションと絡めて)
あの人はこうゆう人だとか
自分はこうだというものを決めつけたりしてませんか?
いやキャラ作りはとても大切だと思います。
自分がどういう人なのか?とかって意外と分からないし
それを他者目線で見ることも難しいですよね?
ただこれって結構大事なことで
誰かが自分の事を誰かに伝えてくれる時に何かキャラクターというものが重要だと思ってます。
とかく今の時代はSNSがあるのでどんな自分になろうとしてもなれると思いますが、、、
自分のキャラ作りというものは結構考えてみてもいいじゃないかなと思います。
例えば
誰か友達がなにかを紹介してくれる時に
気になるところって特徴だったり、ウリだったりしませんか?
これっていうものがないとそれも紹介できないじゃないですか?
自分というものを誰かに伝える時に相手に合わせていればいるほどその人のフィルターを通して伝えてもらう。
ここで問題になるのはその人にとって自分がそのキャラクターであって別の人に対して同じキャラクターでいけるかどうか?
という時に人に合わせてばかりいると本当はどうなのか?が分からなくなる。
これは見せ方ではなく在り方が大事という事です。
自分の話しですが
美容の仕事をしているのでファッションも好きな一つなんですが好きなブランドとかっていうのがないんです。
ただ好きなブランドというより好きな人が作っているデザインが好きということになってるんですが
それはデザイナーと直接話をしたり考えを知っているから応援したいというものもあると思います。
そうするとなにが起こるかというと
その考えとかその服のストーリーが見えるわけです。
そして一番大切なのは作ってる人がどんな人なのか?
というのが見えるという安心感とか信頼感があるという事ですね。
そうするとそのブランドを紹介したいと思うけどそのデザイナーの考えが分かるからこそ合う人を探してしまう。
良いのか悪いのか分からないけどせっかくならそういったものを分かってくれる人に紹介したいじゃないですか。。。
それって
プラスもあるけどマイナスもあると思うんですよね。
ボク自身はとてもファンであるがシェアしても彼のブランドの価値が上がるというよりは彼の考え方などが好きでボク自身はそのブランドを着ているが
大体の人はデザインが好きで着たりするのであれば合わないこともある。
それはボク自身が彼を知りすぎていると同時にボクの洋服に対する考えが彼によって人とは違う考え方になったという事になる。
これっていうのはデザイナーとしてすごい事だと思っていて商品ではなく考えを欲する人を作ったというのはとても尊敬できるなと思ってるわけです。
だからこそ見せ方ではなく在り方が重要なんだと感じると共にエネルギーを感じれるという事。
これは自分にとっても重要なファクターだと思ってます。
それは
自分自身もデザイナーとしての考え方としては重要な一つとして考えています。
それは世界観を作るというところなのではないかと思います。
もちろん彼自身もたくさんのものをインプットしてアウトプットをしていると思いますがダイレクトにそれが感じれるというのは貴重な体験でもあると思ってます。
そのブランドは大量生産ではなく少量生産で市場に回ることは少ないし、有名でもないかもしれないけどボクにとってはどのブランドよりも価値観を揺さぶられるという事です。
これは本当にすごいなーと尊敬してます。
もっと言えば
ボク自身はハイブランドとかは購入したりしないけど、
コム・デ・ギャルソンは川久保玲
yohji・yamamotoは山本耀司
Celineはエディスリマン
とかを本当に好きな人ってデザインはもちろん好きだけど世界観とかに共感してるんだろうなーと思います。
流行りとか色々あるけど最後はここなのかなって感じてます。
世界観は間違いなくアウトプットからくるものだからインプットや言葉の質を上げていきましょう。
ファストファッションが全盛期だと思いますがよりデザイナーとかモノ創りをしている人の在り方が本当に重要だと思います。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。この文章が皆さんの何かのお役に立てればと思います。
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