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写真で改修前と後を比較①~屋外編~

屋外に関しては改修ではなく開拓前と開拓後を写真で比較していきます。

まず、こちらは北側の道路の開拓前の写真です。

この藪は、当初は3人で共同所有されていました。小郡の物件を購入した際も所有者とコンタクトが取れずに、開拓ができませんでした。その後、不動産会社を経由して所有者とコンタクトが取れたので伐採の許可をもらいました。さらに所有者から土地を売りたいという話が来ました。この北側の密林のせいで冬になって道に雪が積もった際、なかなか雪が解けなくて困っていたと地元の人から聞かされました。

●北側道路の開拓前

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●北側道路の開拓後

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大木のみ残して全て伐採しました。この北側の道路に接した草むらには通行人が捨てたと思われるゴミが沢山捨てられていました。この道路まで下水管は来ていて、この北側の土地を購入したおかげで、家屋と道路の接続が可能になって下水管を簡単に引くことができました。

次の写真は家屋の北側です。

この写真に写っている地面には瓦や陶器やガラスの破片が沢山埋まっていました。土嚢袋何十袋分も掘り出して整地しました。はっきりと写真には写っていませんが、竹の株が屋内のすぐそばまで来ていて、屋内の下にまで伸びて畳の下から芽を出していました。この辺の椿には風通しが悪かったせいで、チャドクガのついていました。地面がふかふかしてそうに見えるのは、竹パウダーを撒いているからです。前の所有者が業者に竹の伐採を依頼して、その伐採された竹を機械でチップ化して撒いたためです。竹チップの中からカブトムシの幼虫がうじゃうじゃ出てきました。

●家屋北側の開拓前

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●家屋北側の開拓後

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整地後の写真です。給湯器や下水のパイプが見えますが整地されています。この写真の左側に山のように土が盛られている場所がありますが、この山の下にクスの木の、とてもつなく大きな株の伐採跡がありました。以前の所有者が業者に伐採をお願いしたようです。その巨木の木の根はガス給湯が設置された壁にまで伸びていて、恐らく家屋の下にまで伸びています。下水の配管を工事する際、その根を避けながら工事をされていました。

次の写真は家屋南側の畑です。

写真に写っている密林ですが、思ったよりも奥深く切り進めても、なかなか終わりが見えませんでした。この竹林の中にはマキの木が生えていて、当初は、そのマキの木が南からの目隠しの役割をしていたのだと思います。それが竹に飲まれてしまったようです。この薪の木は

●家屋南側の開拓前

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●家屋南側の開拓後

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ある程度はチェーンソーや手で切って開拓しましたが、細かい竹の根が多くて、最後にはユンボで伐根しました。とても見晴らしがよくなりました。微かにですが、耳納連山が見えるようになりました。目の前にある銀色の籠は動物を捕獲するために設置しました。夜中になると天井にアライグマが侵入してくるからです。その話はまた別の機会に書きます。

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