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コトバはWebデザインの本質かもしれない。

皆さん、こんにちは!新米UIデザイナーのaogoと申します!

突然ですが、皆さんはWebデザインで最も重要なことは何だと考えますか?


わかりやすいUI?
目を惹く美しい写真?
わくわくするようなアニメーション?

もちろんどれも大切な要素ですよね!

おそらく…
デザイナー、ディレクター、エンジニア…etc
クリエイターに聞けば十人十色の哲学があるかと思います。


わたしがWebデザインで最も大切だと考える要素は「コトバ」です。


とまあ、ベテランクリエイターみたいな語り口で書いてみましたが、自分もまだまだデザインについては勉強中のぺーぺーです笑

でも、
どれほど優れたUIやアニメーションを用いても、伝えたい内容がなければ宝の持ち腐れだと思うのです。

こんなWebページがあります。

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「これはウェブページです。」というさっぱりとしたタイトルの、ただただ文字が並んでいるだけのWebページです。

簡単なhtmlとcssで作られたこのWebページの不思議なところは、
あっという間に文字の世界に引き込まれてしまうところです。

このWebページを作っているものは文字だけです。

ウェブデザインの本質は、言葉です。言葉は、デザインをした後に考えるものではありません。言葉はデザインの始まりであり、中心であり、主役なのです。

うーーーん。深いですね。
文章がとっても上手な方です笑
(絶妙に太字を使ったり、行間を開いたり、斜体使っていたりと、リズムの作り方がかなり高度だなぁと思います。真似したい…笑)

どんなに優れた装飾をしようとも、言葉(内容)がなければ伝えたいことを正確に伝えることは難しいとわかりやすく表現しています。
あくまでも、UIやアニメーションなど視覚的な表現は、真に伝えたい内容のアシスタントでしかないのかもしれません。

Webデザインだけではなく、
ポスターやフライヤーなどのプリント系のデザインでも同じことが言えそうです。

もちろん、ターゲットや伝えたいことによっては非言語表現のみで伝える方法も有効でしょう。

しかし、わたしはただ文字が並んでるだけのこのWebサイトを初めて見たとき、
思わず「へぇ〜」と声に出しちゃうほどちょっと感動しちゃいました

あなたはまだこのページを読んでいます。

だなんて。なんだか上手く操られてしまっているようで悔しい笑

Webデザインの本質はコトバだ!と言い切る勇気はありませんが…
人の心を動かす一つの方法として「コトバ」の持つ大きな力を感じずにはいられませんでした。

この「コトバ」はきちんと伝えたいことを伝えているか?
この装飾は「コトバ」を邪魔していないか?

そんな根っこの部分を考えながらデザインを作っていくと、より洗練されたモノを作ることができるかも?しれません…


自分も伝え方磨いて良いものつくろう。
そんなやる気をくれたWebページでした。
よーし、デザインがんばるぞー!!

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