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ベルリンでの日々

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2018年12月よりドイツ・ベルリンで暮らす夫婦の日々の暮らしを残していきます。その時感じたことや、思ったことなど。小松崎拓郎と荻原ゆかが交互に更新。
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2019年2月の記事一覧

見えないものへの投資。BIRKENSTOCKのルームシューズ

先日、ベルリンに来てから3回目の引っ越しを終えた。 次のお家は2LDKのAltbau。前回貸していただいた家も広かったのだけれど、今回もかなり広いお家を貸していただいた。 19世紀に建てられた物件をAltbauと呼び、天井が高い・ドアが大きいなどの作りが特徴的だ。 ヨーロッパの家は水回りは、トイレ・お風呂・洗面所が一緒になって、脱衣所などないので、なかなか裸足では生活がしづらい。(まだまだ土足文化にはなれない日々…) そこで、心地よいルームシューズを今回は探してみることに

「フォークで麺を食べる」から考えたこと

ベルリンに来てから3度目の引っ越しを終えた日の夜、目の前に座ってフォーを食べる彼女が言いました。 「麺をフォークで食べるのははじめて」 あぁ、たしかに。その瞬間、僕はフォークの万能さに感動しはじめました。ここドイツでフォークは、なくてはならない存在だと感じられたからです。 このあと2人でフォーク談義をすることになったので、是非一緒に考えてもらいたいです。 そもそもフォークはどうしてあんなふうな形になったのでしょう? 食べるものを口の中に運ぶために、刺せる・すくえる・