第3回 SNS(Facebook・Twitter・Instagram・LINE)を連携した話
第2回に引き続き、今回もSNSについてのおはなしです。
今回私たちはInstagramをメインで活用し、お店の広報をしています。
しかしながら今、発信ができる媒体はFacebook、Twitter、LINEなど、多様に存在しています。
このように、個人の情報収集方法が多様化する中、新規のお客さんを獲得するためにも、既存のお客さんに周知してもらうためにも、お店の情報をあらゆるところにおいておく必要があるのです。
今回は、調理とホールスタッフ2人でお店を動かしているという想定(1人でもいけるかも)で、より多くの媒体に投稿していく方法を共有していきます。
1.FacebookとInstagramを連携
2.TwitterとInstagramを連携
3.LINE公式アカウントはAIに頼る
4.全アカウントの共有事項
あらゆるプラットフォームに正しい情報をおいて、たくさんの人にお店のことを知ってもらいましょう!
1.FacebookとInstagramを連携
ご存知の方も多いかもしれませんが、InstagramとFacebookページは連携できます。
連携がまだの方はこちらを参考に。
Facebookの「個人アカウント」ではなく、「お店のFacebookページ」を作成して連携してください。
連携ができたらまずは、Instagramに投稿したものはFacebookにもシェアします。(お店の仕込み中や、おやすみの日の更新でもOK)
Facebookに投稿する目的は拡散です。
ここはあくまで私の個人的な見解ですが、協力しているお店は「Facebookページ」よりも、「オーナー個人の友達」の方が繋がりが強かった(信頼度が高い)ため、オーナー個人が店舗ページの投稿をシェアすることで、「拡散」させていきました。
(営業中手が空いた時に対応してくれていました。)
先日開設した、オンラインショップの限定商品を投稿した場合だと、「シェア希望」で投稿したものが16シェアを獲得し、約1週間でオンラインショップでの販売目標の半分を達成しました。
これは発信と同時に、お店のオーナーが日々積み重ねてきた「信頼度」によって獲得した数値ともいえます。
発信したら売れる!という単純な流れで起こった事ではないことはベースに持っておいてください。
2.TwitterとInstagramを連携
TwitterもFacebookと同様にInstagramと連携することができます。
しかしながら、Twitterは140字の文字制限があるため、Instagramにたっぷりこだわりなどを書いてしまうとシェアすることができません。
今回協力しているお店では、料理のこだわりが強くあったため、Twitterはサブの広報方法として活用しています。お客さんが反応してくれたらラッキー!な程度。
Twitterの目的も「拡散」です。ただFacebookよりも拡散力が高いプラットフォームということを認識しておいてください。
※「リツイート」や「いいね」されることで、フォローしていない人のツイートがタイムライン上に流れてくることがあるため「拡散力が高い」と定義しています。
忘れてはいけないことは、不定期でも良いので更新をしてお客さんとコミュニケーションをとることです。お客さんがお店の投稿をしてくれたら、お礼の言葉を添えてリツイートすることも大事です。
(営業後のチェックでOK。)
3.LINE公式アカウントの開設
今回、広報の一つとしてお店専用のLINEアカウントを開設しました。
予約受付などは現状していません。
目的は、Instagram、Facebook、Twitterで狙えないターゲットへ情報を届ける(認知させる)ためです。
LINE公式アカウントの設定方法は公式サイトからご覧ください。色々活用方法があります。
LINE for Business
今回私たちが行なったのは
・AI botによる自動返信
のみです。
公式LINEアカウントで注文を受け付けると、限りあるスタッフの手が取られ調理に集中できなくなるため、現状は人手を抑えAIに頼ることにしました。
(利用者が多くなってきたら活用方法は変える予定です。)
このような感じで挨拶メッセージを設定できたり、
「こんにちは」など、挨拶の言葉を入れると、このような感じで自動で返信できるなど、、、
様々な機能があるのでお店のやりやすい方法で活用してみてください。
4.全アカウントの共通事項
最後に、全アカウントの共通事項として
「正しい最新の情報を常に更新しておくこと」
「お客さんと相互にやりとりを行い、感謝を伝えること」は
忘れてはいけないと思っています。
オンラインになっても、動かしているのは「人」です。
人の温かさ、スタッフの人柄が伝わるような更新、コミュニケーションを行うことで、物理的な距離はあっても心理的距離感がいつの間にか縮まり、afterコロナでもwithコロナでも関係なく、強い繋がりのファンを作りあげることができると思っています。
SNSアカウントは持っているけど、何も更新してない、、、という人は、プロフィール欄を最新情報にアップデートし、一押しメニューの画像や動画と共に投稿してみてください。
小さな積み重ねが将来に繋がります。
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