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みんなの公園

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公園・公開空地・広場・緑地・緑道・河川敷などオープンスペースを考察する連載。写真は、スペイン•セビーリャのスペイン広場
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記事一覧

【連載第13回 みんなの公園】危うし、公園

長野市青木島遊園地の廃止問題  12月12日に「Merkmal(メルクマール)」(メディア・ヴ…

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小川裕夫
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【連載第12回 みんなの公園】水害に備えるハイブリッド

 6月中旬から7月中旬にかけて、約1ヶ月にわたって日本列島はすっきりしない天気が続いた。…

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小川裕夫
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【連載第11回 みんなの公園】公園で稼ぐことが街を衰退させる

消滅可能性都市で揺れた豊島区の苦悩 ビジネスジャーナルに寄稿した”東京・豊島区、消滅危機…

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小川裕夫
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【連載第10回 みんなの公園】公園から子供たちを排除したアレコレ

少子高齢化による公園から喪失した遊び場機能 明治新政府が正式に公園整備へと乗り出したのは…

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小川裕夫
5年前
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【連載第9回 みんなの公園】公園を彩る花にも時代が宿る

花と言えば、梅 新元号「令和」ブームで注目を浴びる万葉集。「令和」は、梅の花を見て詠んだ…

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小川裕夫
5年前

【連載第8回 みんなの公園】公園の萌芽は、江戸時代にアリ

庭園都市・江戸 江戸時代、幕府は全国の領地を各大名に与えて、それを経営させた。諸藩の大名…

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小川裕夫
5年前
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【連載第7回 みんなの公園】実は江戸時代にもあった公園

広小路というオープンスペース 日本の公園行政は、1873年の太政官布達から始まる。明治政府は公園用地を確保する費用が工面できず、また整備のための時間もなかった。それらをクリアするため、広大な寺社境内地を接収。そこを転換する形で、公園という新たなオープンスペースの充実・整備に乗り出した。  実のところ、江戸時代にも公園のようなオープンスペースは存在した。一例を挙げれば、街の各所に設けられた広小路だ。道路の交差点でもある広小路は、幕府から町人に向けてお触れを出す高札場でもあり、

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【連載第6回 みんなの公園】身分意識を希薄化させた公園の威力

明治新政府の大改革 1873年、太政官布達によって東京に誕生した公園は、全国へと波及して…

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小川裕夫
5年前
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【連載第5回 みんなの公園】集会場としての公園と監視の窓

現代にも残る監視の窓  1873年に明治新政府による太政官布達が出されて、東京には浅草公…

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小川裕夫
5年前
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【連載第4回 みんなの公園】役割が多すぎて、覇権争いが激化する現代の公園

 ビジネスジャーナルに寄稿した”消費税の軽減税率→コンビニ・イートイン難民が大量に公園に…

小川裕夫
5年前
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【連載第3回 みんなの公園】上野公園をつくったお雇い外国人

日本でもっとも有名と言っても過言ではない上野公園は、どうやって誕生したのか? 開港場・横…

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小川裕夫
5年前

【連載第2回 みんなの公園】横浜公園をつくったお雇い外国人

居留地が外国文化を吸収 東洋経済オンラインに寄稿した“野球と役所の街、「関内」駅が直面する…

小川裕夫
5年前

【連載第1回 みんなの公園】深化するボールパーク

国民的スポーツの野球が公園と結びつく 東洋経済オンラインに寄稿した“野球と役所の街、「関内…

小川裕夫
5年前
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