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小学生でもわかるモノの歴史シリーズ

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一見小難しいように思えることを分解して小学生でもわかるように説明します。
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#世界史

小学生でもわかる政治の歴史

古代の政治は古代アテネで生まれたとされる。
古代アテネではアテネ市民から選ばれた9人の大統領が政治を行っていた。大統領の任期1年だった。大統領は再任ができなかった。そこで、将軍が活躍するようになった。将軍は大統領同様任期は1年だが再任ができた。というかある人物は15年連続で将軍になっている。

古代ローマでは、もともと1人の王と100人の長老からなる元老院があって元老院は王の諮問機関だった。しかし

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小学生でもわかる重商主義と重農主義の歴史

〇重商主義
貨幣こそ正義(金銀に価値があるため)
貿易には船が必要なので海軍の力が強くなる(シーパワー)
グローバリズム
自由主義的な気質(アメリカの民主党)
関税反対
南蛮貿易
古代ローマの騎士階級(船持ち)

メリット
・より安い原材料を求めて植民地を征服するため, 広大な植民地を支配できる。
・関税がなければ貿易黒字になる。

デメリット
・インフレに弱い。(貨幣は物がないと無価値になる)

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小学生でもわかる経済の歴史

1部. 物々交換と貨幣の始まり
原始時代の人々は農業や狩りで獲得した物を交換していました。例えば、リンゴ2個につき普通の魚1匹といったように相場を決めていました。しかし、このような方式で行くと片方だけ得をしてもう片方が損をしてしまいます。そこで、人々は大きな魚はリンゴ3個と交換、珍しい種類の魚はリンゴ4個と交換といったように大きさや珍しさで物の価値を決めることにしました。こうすることで、誰も損をし

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