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上から目先生の解説マンガ【トップ選手の登りを真似しよう!】

ご挨拶

プロクライマー尾川とも子のSNSにときどき登場する、
ちょっと上から目線なのに、おふざけやコスプレ大好きな上から目先生が、
楽しくわかりやすくスポーツクライミングを解説!!

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女子決勝解説

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私の勝手なイメージです‥もっと的確な例えが見つかれば、いつか修正するかもしれまん(^_^;)

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グロスマン選手は完登、野中選手は落下でした。

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これ、以前レッスンした、『円登り』なんですね〜。気が付きましたか?

↓13コマ目を振り返って見てみましょう!

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さて、ここも、気が付きましたでしょうか??サイファーの回でやりましたね!野中選手の右足の「上がり」は、『足の溜め上げ』ですよ!

↓25コマ目を振り返って見てみましょう!

男子決勝解説

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皆さんでもできるレッスンをするとしたら、

●ポイント1【オブザベーション】 

スタートの足が下にないときは、足を上にあげて逆立ちのようなスタートを考えてみる。

●ポイント2【バランス】

逆立ちのようなスタートの場合で足が届かず上げづらい場合、アンドラ選手のように、下の手で持っているホールドに一旦「手に足」をして足を上に伸ばすと、足が伸びていきます。

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ここでも皆さんにレッスンできることがあります。

●ポイント3【ひきつけ】

じわじわと引きつけて、遠いホールドに手を伸ばそうとする苦しい場面の時、藤井選手のように顎を下に引いていくと、より手が伸びますよ!

注目選手解説

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●ポイント4【使えるものは使う】

ラバトゥ選手のように、ボルト穴を踏み込んでフットホールドのようにして使う事は至難の業を極めますが、スメアリングの足でボルト穴を補助として有効に使う事は、コンペなどではありです。

ボルダリングジムでムーヴの練習をする時は、なるべく使わないでこなせるように練習した方がいいかもしれませんね。しかし、そうするとコンペの時に使ってよかったのに、忘れてた!なんてこともよくあるので、どう練習するか?はあなた次第‥。

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●ポイント5【リズムよく動く】

心の中で音楽を奏でておくと、リズムよくムーヴをこなせることがあります。例えばゴルフのスイングをするときに、『チャー・シュー・メン』なんて掛け声をかけるCMなど昔ありましたが、バレエの『アン・ドゥ・トロワ』と同じように、ダイナミックなムーヴなどタイミングが必要な時に、自分なりのテンポのリズムや音楽を頭に思い浮かべるとうまく登れるようになると思います。

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いかがでしたでしょうか?

トップ選手の動きを、ぜひ皆さんのクライミングに取り入れてレベルアップをがんばってみてください!

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