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心に刺さる半沢直樹2第4話の言葉

仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。

ここのところ毎週楽しみにしている半沢直樹。

昨晩も刺激的なシーンが数々ありました。

一日たつと一言一句までは思い出せないので検索してみたらよくまとまっているnoteがありました。

※シーンのセリフについては完全なネタバレになります。

「もしよかったら教えてもらえませんか」森山は問うた。「それはどんな信念なんでしょうか」

「簡単なことさ。正しいことを正しいといえること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただ、それだけのことだ。ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ、いまの組織はできていない。だからダメなんだ」

「原因はなんだとお考えですか」 森山はさらにきいた

「自分のために仕事をしているからだ」 半沢の答えは明確だった。「仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る。わかるか?」
真顔でうなずいた森山の肩を、半沢は微かに笑ってぽんとひとつ叩いた。
(引用:ロスジェネの逆襲)

正しいことを正しいといえること。
世の中の常識と組織の常識を一致させること。

簡単なようで簡単でないなと実感しています。
当たり前のようでできていません。

自分は飲食店をやりながら様々な一飲食店として、商店街・料飲組合・県飲食生同・食品衛生協会・暴対協議会など様々な組織に属しました。

後者育成に力を入れる組織もあれば、自分のために身勝手な都合で醜くゆがむ組織も見てきました。

自分にとっては身勝手な都合で醜くゆがむ組織に嫌気がさして組織を離れようと思ったのも事実です。

正しいことを正しいといえること。
世の中の常識と組織の常識を一致させること。

客のため、世の中のために仕事ができるよう、実践に努めたいと思います。

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2022/5/24追記


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