キマった写真と自炊

どうも皆さんこんにちは

地獄の鉄球連盟アドベントカレンダー2021の3日目は、運だけのカスことおがちゃんがお送りします。

今までの記事はこちらから

1日目:アドベントスターターセット(箒蝙蝠)

2日目:ねぎおのおすすめ漫画6選(ねぎお)


まさか今年もするとは思いませんでした。でも今回は早めのエントリなので気が楽ですね。

今回はキマった写真を作る方法とチマチマやってる自炊生活について話していこうと思います。素人知識なので間違いもあると思いますがそれとなく指摘してください。どうでないと私が死んでしまいます。


1.キマった写真のつくり方

みなさんはキマった写真を見たいと思ったことはありませんか。キマった写真と見たときにしか得られない興奮と鎮静作用を僕は感じます。

特に落ち込んだ時にそういったものを頭空っぽにして見ることで気分転換にもなるし最高ですね。え?僕だけ?

キマった写真を作る方法は簡単、色調をいじることです。当たり前ですね。

色調をいじるにはトーンカーブというものが良く使用されます。画像加工をする方なら聞いたことぐらいはあるのではないでしょうか。トーンカーブは入力に対し出力の明暗をいじることで色調やカラーをいじることができます。

カラー画像はRGBの光の三原色といわれるRed、Blue、Greenの3つのデータを合わせて作られています。トーンカーブはRGBに対してまとめて同じカーブを適応させることもできるしそれぞれに対して適応させることもできます。


それではトーンカーブ補正を用いて明度を調整していきましょう。

なお今回はMatlabを使用しています。

画像1

このクジャクの画像をいじっていきます。

I = imread('peacock.jpg');
T = imadjust(I,[0.0 0.6], [0 1]);
figure, imshow(T);

このコードの出力は次のような画像になります。

折れ線トーン

この処理ではRGBすべてに対して同じカーブを使用しています。入力画素値が0から0.6の範囲を0から1に変化させて出力するものです。つまりトーンカーブを持ち上げているわけですね。それにより明度が上がった画像が出力されています。

次にR,G,Bそれぞれに異なるトーンカーブを適応させた画像を生成したいと思います。

I = imread('peacock.jpg');
T(:,:,1) = imadjust(I(:,:,1),[0.0 0.2], [0 1]);
T(:,:,2) = imadjust(I(:,:,1),[0.0 0.9], [0.5 1]);
figure, imshow(T);

トーンカーブの処理内容自体はさっきやったことと同じですが変わったところはRGBを指定しているところですね。MatlabではRGBの順でレイヤーがあるのでR=1、G=2、B=3で指定しています。その前の「:」はX軸、Y軸すべてに対してって意味です。

このコードを実行させるとこの画像が生成できます。

RGBトーン

はい、Rを特に持ち上げているため赤が強くなった画像ができています。

いい感じにキマってきましたね。

さて、トーンカーブをいちいち画像を見ながら少しずつ調整するのは面倒です。そこでカーブの曲がりぐあいを決めるガンマ値を用いたガンマ補正というものが存在します。出力YはY=255*(x/255)^γで求めることができ。ガンマ値が大きくなるほどカーブは下げられるため暗い画像となります。

ではやってみましょう。

I = imread('peacock.jpg');
GammaI = imadjust(I,[0.0 0.6], [], 1.5);
figure, imshow(GammaI);

これは入力画素値0から0.6に対しガンマ値1.5で補正をかけなさいという処理です。

これを実行すると次の画像が生成されます。

ガンマ補正

ガンマ値は1より大きいため元の画像から暗めの画像ができています。ガンマ値を小さくすると明るくなった画像が生成できます。(今回は省略)

もちろんガンマ補正もRGBそれぞれに対してかけることができます。

I = imread('peacock.jpg');

T(:,:,1) = imadjust(I(:,:,1),[0.0 0.5], [], 1.2);
T(:,:,2) = imadjust(I(:,:,1),[0.0 0.9], [], 0.3);
figure, imshow(T);

こちらを実行すると次の画像ができます。

ガンマRGB

今回はRを弱め、Gを強めています。Rを弱めるとシアンが強くなるためシアンと緑が目立った画像ができていますね。

なんかどこかの写真展にありそうな雰囲気がします。

それでは最後に、今までの事をつかってキマった画像を作ってみましょう。

I = imread('peacock.jpg');

I(:,:,1) = imadjust(I(:,:,1),[0.5 1.0], [], 0.5);
T(:,:,2) = imadjust(I(:,:,1),[0.0 0.5], [], 0.3);
T(:,:,3) = imadjust(I(:,:,3),[0.0 1.0], [], 0.6);
figure, imshow(T);

このコードを実行すると

キマったやつ

このような画像になります。う~~~~ん、いいキマりかたしてますね。

頭空っぽにして見るといい感じにリフレッシュできそうです。

今回はかなり説明を省いたためわかりにくいところがあると思いますがぜひ自分で適宜調べながら自分の好みの画像を作ってみてください。

ぞれではよき加工写真ライフを!!



2.自炊生活

さて先ほどとは打って変わって自炊生活を今年やってみた所感を話していきたいと思います。

私はこの4月から進学に伴い、一人暮らし生活を始めました。そして今まで地元に帰れてません。座学はオンラインだけど実習は対面だったりするため戻れず、夏休みは祖父祖母に変なリスク負わせたくないから帰ってくんなとわれ戻りたくても戻れてません。

生活するにおいてやっぱり寝食は欠かせませんが、準備はやはりめんどくさいが勝ることは多々あります。そんな時サッと準備できて洗い物も少なくとりあえず腹に何か入れることができるものを紹介します。

1.米

まずは米です。炊く必要がありますが多めに炊いて冷凍すれば、レンジでチンして適当にふりかけでもかけるととりあえず飯にはなります。温めたごはんと卵と油と各種調味料でチャーハンにもなります。レトルトのカレーや親子丼などもあればもう1食に充分でしょう。冷凍ご飯は使い勝手が良くかつおなかにもたまるので意外といいです。


2.パスタ

次は一人暮らしズボラ飯には定番のパスタです。安いパスタソースがあれば最高ですがパスタソースを買いだめするのも面倒、でもソースを作っても日持ちしないしなぁなんて思ってる方もいるでしょう。

そんなあなたは塩とあらびき胡椒と味の素をかけることをお勧めします。

塩少々、あらびき胡椒好きなだけ、味の素3振りぐらいでかなり食べれるパスタになります。材料費もかけずに、手早く1食を済ませたい方にはお勧めです。


3.鶏肉

どんなに節約していても肉を食べたくなる時はあるでしょう。そんな時には鶏肉です。茹でても良し、揚げても良し、焼いても良しとあらゆる方向への調理ができるうえ安い。最高ですね。節約生活のお供みたいなところもあります。

茹でたものはラー油や醤油、砂糖、塩、冷凍してたネギやニンニクチューブでタレでも作って。よだれ鶏にでもしましょう。

焼きはチキンステーキ、揚げは唐揚げっぽくして飽きないようにすればそれなりのQoLを保ちつつ節約できます。


4.卵

卵は1パック100円~120円で買えます。茹で卵にして水で満足感を高めるのも良し、卵かけご飯にするでも良し、もやしと炒めるもよしとなんでもできるため料理の幅が広がります。

僕は1週間で1パックぐらいのペースで消費してました。


5.安い野菜とコンソメ

安い野菜(玉ねぎ、もやし、ジャガイモのバラ売り)をコンソメで茹でてハイ、コンソメスープの出来上がり。

野菜はなんにでも使えるしコンソメはうま味の塊なので「なんかうま味が足りねぇ~~」っていうときに雑に使えばいいと思います。スープやカレー、洋風の煮込み料理に使えばとりあえず味を良くすることができます。


今まで紹介してきたもので節約し、たまに良いものを作ったり食べに行ったりして見ればいいと思います。

適度な節約生活をして時々いいものにするとストレスを溜めずに生活できると思います。

人間適度な手抜きが良いということですね(??)




さて、ここまでお付き合いありがとうございました。私は国語力が皆無なため、読みにくいところがあると思いますがそこは皆さんの有り余る国語力で補完していただけたらと思います。

明日はまた箒蝙蝠さんに戻ります。内容はなんとリレー小説!!!!私は小説自体には参加していないため内容は分かりません、そのためすごく楽しみです!!皆さんも一緒に楽しんでいきましょう!!!

それでは。

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