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【目印を見つけるノート】945. フェアとマーケティング

おっかなびっくりですが、体調は戻りつつあるようです。とはいえ、今日もかこつけてのんびりしています。

街でクリスマスのディスプレイを見ると、「ああ、そろそろか」と思います。そろそろというのはアクセサリーでクリスマス用の品物を用意する時期ということです。

前に作ったイメージ画像。いただいたスカンジナビア生まれのオーナメント

これは乗り遅れるとまったく見向きもされなくなると受け止めていたりします。
私の場合、委託販売にアクセサリーを出して売り上げを寄付していますので、どこかしらPTAや何かのバザー的ではあるのですが、安かろう悪かろうなのはイヤだなあと思います。あ、そもそも安かろう悪かろうでは手に取ってもらえませんね。

譲ってもらったチェーンをネックレスにしたもの

バザー的に方向を変えたのは今年からですが、それでモチベーションも上がったというか変わった面もありますので、よかったと思います。

さりげなく、今年の大きな変化だったかもしれません。

アパタイトの色味が好きです❤️

さて、
分類として、バザーやチャリティ、フリマや委託販売の違いは収益(目的)をどこへ行かせるのかということになるだろうと思います。ユーズドの品物についてはいったん置いておくとして、ものを作って売るということについては、手段や目的の如何を問わず、やはりマーケティングが必要だと思っています。
市場の動向を調べて、購買者の嗜好を踏まえた商品を作り、効果的に宣伝するということです。

以前、旅に出たときに道の駅で可愛い石鹸を見つけて買いましたが、福祉作業所で作ったものということでした。買う立場からしますと、原材料に注意を払うことがあっても、製造元は気にしないことがほとんどです。
「パッケージ、POP、配置などを変えたらもっと手に取ってもらえるのにな」と思いました。パッケージといっても、箱を印刷するとかそのような大げさなことではありません。ちょっとしたラッピングの工夫でいいのかと思います。

そのような小さなノウハウの有無が結果的に商品としての価値を低くしてしまうことがもしあるなら、とてももったいないことだと思ったのです。
何千円もする石鹸もありますから。

海外の食料品などでフェアトレードという言葉をよく聞くようになりました。今回のお話とは少し違いますが、「フェア」というのを置く軸の違いで通ずる点もあるかと思うのです。

手にとってもらえる品質のものならば手段や目的によらず、「相応に」マーケティングした方がいいのではないでしょうか。
逆に、効果的なマーケティングで需要が爆発的に増えても、すぐ「在庫切れ」が続いてしまうのではどうかなと思いますし(意外に多い)、バランスは大事かと思います。

ああ、オーナメントをいくつかセットに組んでみようかな。

Madonna『Material Girl』

この方は意志のカタマリですね。
マリリン・モンロー(映画のシーン)を完全に模して、別のストーリーにしてしまう。摘んできたマーガレットをくれた男性を選ぶという落ちは痛快です。
もし、マーガレットの男性が特別だと表現するために、ダイヤモンドもファーもあったのだとしたら、それは必要な「宣伝」だったのかもしれません。

マーケティングというのも人の目を引いて購買に結びつけるだけではなく、中身それ自体の真価を知らせるためでもあるかと思います。
付加価値ではなく。
これも軸の置き方かもしれませんが。

経営学、意外と興味があります。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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