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なぜ、偉大な人は挑戦し続けるのか?

元日本マクドナルドCMO、ナイアンティックのシニアディレクターであり、「マーケター」として知られているが、実際には、それを熟知した経営者としての側面のほうが強い、足立光氏がファミマのCMOになられた模様です。(2020年8月17日日経の記事より※本noteキービジュアル画像参照引用)

私は、普段はマーケティングをテーマにした分析コラムで拙書や研修を紹介するスタイルでnoteを書いていますが、今回は短文の1,500字以内と決めて筆を進めます。氏との関わりとして、今月から氏のビジネスサロンに入会し、それ以前に、お会いさせて頂く機会を頂いたこともありました。

過去、氏の書籍を読ませて頂いた感想や、マーケターの思考トレーニングとして体系化して紹介した「バックフローシンキング」を紹介するnoteで、氏の著書を紹介させて頂いたこともありました。

氏のファンの一人であり、自らも発信をしています。最近、ご縁を頂き、

自らのビジョンを表現する「秤」という会社を立ち上げて、取材段階で6社の肩書で動くパラレルワーカーとして活躍できているのはなぜか?という切り口でお話させて頂きました。

おかげさまで次月までに契約は追加で9社か10社まで決まる見込みで、これ以上はおそらくご迷惑をかけるので打ち止めという状況です。1社にせず、分散させているには理由があります。過去、サラリーマンコンサルタントとしてサービスを提供してきた中で、生産性の高いスコープのみに絞り込んで提供するほうがクライアントへの価値提供のコスパが良く、また、そのほうが私も炎上リスクを回避しやすく稼ぎやすいという算段です。1社から多くの報酬を頂くより10社から頂くほうが現実的で効率的です。足立氏も複数の肩書があると思いますが、私より数は少なく、かわりに1個1個の仕事で背負う内容の桁が違います。

世間から注目されるレベルの方なので、失敗のリスクも大きいにも関わらず、ファミリーマートのCMOにまたしてもチャレンジなさる理由とはなんなのでしょうか?

日本マクドナルドを退職したあとの「夏休み期間中」の8月のある日の取材によって執筆されたnoteには、50歳になってやりたいと思ったことが3つあり、一つは健康で、二つ目は「価値を提供する側になりたいなと思っていて。若い方とかに、自分ができることがなにかあったらできるだけ提供したい。」とのことで、その取り組みが足立光の無双塾なんだと分かりました。

3つ目が、いきなり軸が変わっていて「全部やる」ってことらしいです笑

「人生100年だとしても半分過ぎてしまっているし、もしかしたらあと10年くらいで死んじゃうかもしれない。だからやろうと思ったことを全部やろうとしている。」

とあります。

私はこう思います。掛け値なしで、仕事によって得られるワクワクやドキドキが純粋に大好きな方なんだと。足立氏の外から見た一般的な評価(すごさ)だけではなく、最も尊敬すべきはそこではないかと思いました。

かつて、広告会社からコンサルタントへの転身を画策していた際、入りたかった会社がリヴァンプでした。コンサルティング経験がなかったので、当時は諦めましたが、現ファミリーマート澤田氏のことは調べました。

尊敬する足立氏が澤田氏の企業にジョインしていることも感慨深いです。なんかの映像で見ましたが、澤田氏もキラキラが半端ないです笑

少年のような純真さで仕事を、人生を楽しめるのか?そんなシンプルな軸で動いていると思われるお二人を見て、「負けずに楽しむぞ!」という原動力にさせて頂きます。挑戦がデファクトな少年で居続けたいものです!

追加情報(2023年12月18日更新)

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