見出し画像

幸運の鍵 第258話

《令和3年12月9日(木)》

人は、失敗したり挫けたりすると、ついうつむいてしまいます。やる気も失せ、過去に戻りたくなったり、現実逃避をしたくなるものです。酒に溺れることもありますね。愚痴も出るし、何もかも忘れてしまいたくなります。でも、時間は何事も無かったかのように過ぎていきます。朝日も昇り、夜になると月も出ます。失望して自分だけ取り残されるわけにはいきませんね。元気を出して前を向かなくてはいけません。ヘレンケラーは次のように言っています。

「うつむいてはいけない。
いつも頭を高くあげていなさい。
世の中を真っ正面から見つめなさい」

世の中には現実しかないのです。過去はもう過ぎ去ったことです。嘆こうが喚こうが戻っては来ません。過去から学ぶことはあっても、それで過去を変えることはできないのです。失望することは仕方ありませんが、いつまでもくよくよせず、現実から逃避せずに前を向きましょう!人生とは修業の場。辛いことがあったら、また一つ修業をさせてもらったと、ポジティブに頭を切り替えることが大切です。

目も見えず、耳も聞こえず、口もきけなかった三重苦のヘレン•ケラーが、「世の中を真っ正面から見つめなさい」と言っています!人の親になっている人は、子供のためにも元気を出さなければいけません。まだ未婚の若い方は、親に安心させなくてはいけません。現実から逃避せず、頭を上げて前を見据えましょう!そういう前向きな姿勢に、幸運は必ず寄って来ます。そして前を向く貴方に希望を見せてくれるはずです。

今日も読んでくれてありがとう!今日も皆さんに、たくさんの幸運が訪れますように!

数多の若き英霊が海の藻屑となりました。感謝と鎮魂の誠を捧げます!合掌!