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九紫火星・二〇二〇年十二月七日~ 二〇二一年一月四日の運勢

「九紫火星・2020年12月7日〜2021年1月4日の運勢」は
・西に廻座し、暗剣殺を背負う
・年盤は九紫火星
・易を用いて運勢を紐解く
・今月の恋愛運
・今月の経済運
・今月の健康運
・ラッキーカラー、ラッキーフード、ラッキーグッズ
・強運な日、吉方
・毎日の運勢
で構成されています。
無料公開は「
西に廻座し、暗剣殺を背負う」の冒頭のみとさせて頂きます。
続きは購入後、お楽しみ下さいませ。

◎西に廻座して暗剣殺を背負う

 今月の九紫火星は七赤金星の本籍地:西に廻座して暗剣殺を背負う。この暗剣殺をただただ単純に「凶」と断定し、「何もしない方が良い」なんて考えることほど、つまらないことはない。リスクはリスクとして捉えた上で、今月もいかに自身を成長させるかを考えるのが、社会運勢学の強みだと思っている。
 さて、読者の九紫火星の皆様は、十一月はいかがお過ごしだったであろうか。本書の執筆時点では、まだ十月の暦の下旬ではあるけれど、僕は先月号で述べたように、目上から大きな責任のあるお仕事を頂いた。福井での「一年の流れをつかむセミナー」を認定講師の小嶋先生と一緒に開催してくれないかという打診が代表理事から届いたのだ。運勢通りなのだから、当然、二つ返事で快諾した。
 この「一年の流れをつかむセミナー」というのは、もともと僕ら夫婦が個人で開催してきたもので、昨年は社会運勢学会の公認セミナーとして許可をもらって九州及び多治見で開催をした。それが今年は名古屋で伊原先生と、そして福井で小嶋先生と一緒に開催できる。また、おそらくまだ未発表だけど、全国の数か所で僕ら以外の講師の先生たちによって追加開催されると思う。「一年の流れをつかむセミナー」が僕らの手を離れて、大きく自立していってくれているようで嬉しい。
 今年の九紫火星は「展望と開運2020」に書かれていたように「飛び立つ」一年だ。小さなところで安住をしようと考えれば、必ず暗剣殺によってトラブルを蒙ることになる。こうして僕らも一つセミナーを手放し、より大きな世界に飛び立てることが嬉しい。月の流れを見ても、年の流れを見ても、運勢通りに物事が動いているのがありがたい。自身の動きと宇宙の動きがリンクするのは、自身の動きの選択に間違いがないということだから、より一層自信は深まった。
 九紫火星は西に廻座するとき、必ず暗剣殺を背負う。だけど、暗剣殺には必ず原因がある。それは東に五黄殺があることだ。ここに気をつけておけば、暗剣殺は十分に超えていくことが出来る。
 間違えたくないのは、暗剣殺を「超えていくことが出来る」ということで、暗剣殺が「消える」とは言っていないところだ。トラブルはある。だけど、超えていけば良い。
 先月の動きが、運勢通りであったということは、今月も運勢通り、暗剣殺のリスクはやってくる。それは西の暗剣殺だから、「金」のトラブルか「口」のトラブルだ。口内炎くらいだったら良いのだけれど、おそらくその程度では済まないと思う。ちょっとした言葉の行き違いから、大きなトラブルに発展してしまったりするかもしれない。
また、気安く応えたことで、思いがけない損失を受けることだってある。一言で大きな額のお金が動く経営者にとっては、十分に注意しておきたいひと月だ。
 また、トラブルは先に述べたように、「狭い空間」で発生することが多い。十二月十三日は福岡で「展望と開運2021セミナー」が開催されるのだけれど、恐ろしいことに七赤金星中宮の一日なのだ。年・月・日と全ての盤面で暗剣殺を背負うから、十分に気をつけなければ。余計な一言で、誰かを傷つけないようにしたい。
 また、そういったことから、当日は換気をしっかりしなければならないと思っている。東の五黄殺を防ぐために、音響はバッチリスタンバイさせて、口角泡を飛ばすような話し方をしないように注意しておこう。

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九星気学と易を用いて、毎月の運勢を鑑定してまいります。 また社会情勢なども含めて鑑定していきます。 「運勢占い」と銘打っておりますが、一般の「占い本」とはずいぶんと雰囲気の違う仕上がりになっていると思います。 このマガジンでは「九星別の運勢(一白水星〜九紫火星)」と「月の運勢の鑑定のポイント」「コラム」など全11本の記事をまとめて購読出来ます。 占い好きもそうでないけれど東洋思想の世界に触れたいという方も、どちらにも楽しんで頂ける内容となっております。

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