七赤金星・2020年2月4日〜2020年3月4日の運勢【九星気学風水＋易で占う！】ー社会運勢学会認定講師・石川享佑監修

「七赤金星・2020年2月4日〜2020年3月4日の運勢」は
・南東に廻座する
・年盤は六白金星
・八白土星が同会する
・易を用いて運勢を紐解く
・今月の恋愛運
・今月の経済運
・今月の健康運
・ラッキーカラー、ラッキーフード、ラッキーグッズ
・強運な日、吉方
で構成されています。
無料公開は「南東に廻廊する」の冒頭のみとさせて頂きます。
続きは購入後、お楽しみ下さいませ。

●南東に廻座する

　今月の七赤金星は四緑木星の本籍地：南東に廻座することになる。二〇二〇年は停滞感が強い一年とは言え、今月まではまだ自由に行動がしやすい。ここで出来るだけ大胆に枝を張ることが大切だ。枝を張るというのは、可能性の芽を出来るだけ大きく育てるということで、枝が多いほどに成果の実がつく可能性も増す。まだまだ手綱を緩めることなく、成長のスピードを落とさないようにしよう。
　ただし、今月廻座する南東を担当する十二支：辰と巳を考えると、あまりその時間は残されていない。辰は伸であり伸びる方向性への気である一方、巳は止でありブレーキがかかることを指し示しているからだ。だいたい二〇日くらいまでが勝負どころであって、ここまでは全力で拡大と成長を考えるべきだ。それ以降は徐々にスピードを落とし、前だけを見るだけでなく、周りを見渡す心の余裕を持つようにしよう。
　さて、今年は七赤金星は中宮に入る。中宮というのは周囲八方位と接する唯一の場所であるから、周囲の影響を強く受けることになる。同時に周囲に影響を与える方位でもあるのだけど、七赤金星は陰の星であるから、内向きに力が働きやすい。それゆえに積極的に周囲に自分の想いを伝えるよりも、周囲の想いを汲み取ることを得意とする人が多い。
　今月から、そういった周囲の願いが七赤金星の元に届きだすことと思う。「あれをやって欲しい、これをやって欲しい」。そういった声がたくさん耳に入ってくると思う。そういった声を煩わしいと思うことなく、受け入れるようにしよう。七赤金星は責任を負うことを嫌う傾向があるけれど、中宮から先は個人活動を卒業し、組織活動の世界に入るわけだから、「背負う」ということから逃れられない。ここまで自由人のように振る舞ってきた七赤金星だけど、ここからは「自分は一人ではない」という自覚を持ちつつ生活をするようにしよう。