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育児新兵に贈る、洗濯戦線を乗り越える道具たち

ついにというか、長女が4年間の森のようちえんが終わり卒園しました。

長かったような...短かったような...

そんな紆余曲折のアレコレは先日noteで書きました。

で、この中で何度も「洗濯が地獄」と書いていたのですが、マジでいわゆる洗濯じゃないんですよ。相手は泥、枝、葉っぱ、ナゾノクサです。

当然ですけど、そのまんま洗濯機へGo!なんてできるわけもなく...

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こういうのですからね。一緒に洗いたくないでしょ?

なので、公園で泥を落としてからママチャリに乗っけて帰宅して...玄関で脱がせて、まずは下洗いをするんです。

いや、正確には下下下下下洗い→下下下下洗い→下下下洗い→下下洗い...からゆすぎ→ようやく洗濯機...って感じです。

そんなわけで、ちょっと他の幼児育児されてるご家庭に比べて、うちは農家かな?っていうレベルで泥洗濯をしまくってるのですが、さすがにこれだけ泥洗濯をしまくっていると森のようちえんママ友グループでは洗濯の知識が溜まっていくんです。

今日はそんな4年間集めた洗濯知識を、これから泥と戦う仲間たちへシェアしておきます。


予防がいちばん大事だけれど...

まず、ぶっちゃけると泥洗濯との戦いでは予防がいちばん効果的です。つまり、泥遊びをさせないのがいちばん効きます。

でも、泥遊びを禁止するのが果たして子育て的に本当にいいのか?今しかできない感覚や体験は、やらせてあげるべきなんじゃないか?

そう思ったら、覚悟を決めましょう。汚れてもいい服装+レインウェア上下で、長靴の中の靴下からオムツまで泥だらけになる覚悟を...

覚悟を決めて遊ばせたら、その先は泥との戦いです!

まずは、公園にいるうちに水道で泥をなるべく落としておきましょう。ここでどれだけ落としておけるかで、後がだいぶ違います。


できれば「タワシ&スポンジ」「空のペットボトル」「ビニール袋」があるといいです。

ペットボトルに水を入れれば腰より上の高さにもかけられますし、タワシやスポンジがあればそれでこすって泥を落とせます。

ビニール袋は泥の詰まった長靴などをまとめて持ち帰るのに役立ちます。

信じられないかもしれませんが、子供って長靴に泥を詰めたり、長靴で泥をすくったりして遊ぶんですよ。水を貯められるものは基本的にバケツと同じ扱いになるので、そのつもりでいましょう。


集めるべき3種の神器

何とかある程度の泥を落として家路について、ねむりこけるモンスターどもを着替えさせて床に転がしたら、洗濯の時間です...やれやれですね。

そのまんま洗濯機に突っ込むにはあまりにもヤバそうな見た目の汚れ物たち...まずはお風呂場などで下洗いです。(外に水道があるならそっちのが良いです。風呂場、泥で詰まるときあります。)

そんな下洗い、実はめちゃくちゃ強い味方がいます。悪いことは言わないので、これら三種の神器は泥遊びとセットで先に買っておくことをオススメします。


ウタマロせっけん
ブルースティック

まず、買うべきはコレだった!

石鹸?液体洗剤?そんなヤワなものじゃ泥汚れは落ちません。

まずはウタマロ、もしくはブルースティックを買ってください。ウタマロはたぶんスーパーでもあります。

この洗濯石鹸、汚れてる場所に直接すりこむように塗りつけましょう。そして、後述するスポンジ(びっくりフレッシュ)でこすりまくる!

今まで使っていた洗剤+スポンジが「どうのつるぎ」だとしたら、ウタマロ+びっくりフレッシュは「破邪のつるぎ」くらい威力が段違いです。

ブルースティックは刑務作業で作られてる石鹸ですが、これまた汚れ落とし力がチートなやつです。

ただし手の油分もガッツリもってくので洗濯後にハンドクリーム必須です。


びっくりフレッシュ

ウタマロは弓矢でいう矢であり、矢をつがえるには弓が必要!そして矢=洗剤に対する弓=スポンジ!

スポンジなんてどれでも一緒じゃね?と思っていましたが、ママ友から聞いて買ってみたコレは段違いの高性能っぷりでした。

特に対泥汚れの手洗い時にはもうこれ一択なんじゃないか?というくらい、汚れがガシガシ落ちます。

数百円でストレスを軽減できるので今すぐ買いましょう。これを買ったら、もう無印良品のおしゃれスポンジには戻れません。


撥水ウェア用洗剤

奮発して買ってあげたゴアテックスのレインウェアも、毎日のように使っているとあっという間に撥水性能が下がって沁みてくる...そんな時にコレ!ゴアテックスOKの特殊洗剤です。

ちょっと使い方がめんどいけれど、洗って乾燥させて乾燥機にかけると撥水機能がだいぶ復活します。

毎回使う必要はなく、1シーズンに1回くらいでいいと思います。

撥水スプレー+ドライヤーという手も簡易的には良いそうですが、専用洗剤+タンブラー乾燥機がやはり効果が高いです。


これら三種の神器があれば、泥洗濯も大丈夫!!

最終的には体力勝負+手数勝負なので、結局ゴシゴシがんばるのは変わりないんですけどね...


ねぎらいにはハンドクリームを

そうそう、奥様が泥洗濯をがんばってくれるという旦那さんには、ぜひ「ハンドクリームをプレゼントする」ことをオススメします。

泥洗濯って洗剤が強力なので、手の水分と油分をがっつり奪っていくんですね...なので、ちょっと油断すると手がガッサガサになります。ひどいとあかぎれして血が出たりも。

そこで、ちょっと良いハンドクリームをあげるのがオススメ!

定番だとロクシタンとか、ボディショップとかですね。ちょっと高いけどアリクサーもオススメです。

でも、ハンドクリームの香りって好き嫌いに個人差があります!先走って買わずに、好みとNGをヒアリングしてから買うこと!

せっかくプレゼントしたのに「この香り苦手なんだよね...」となるのは悲劇なので、事前のリサーチ必須ですよ!(僕は一回これをやらかし揉めました...)


あと、そうはいってもハンドクリームはバンドエイド的なものなので、一緒にシュークリームとかプリンとかハーゲンダッツとかをつけると「なんでいつもあたしばっかり...」という不満をちょっと軽減できるかもです。

みなさんもよい洗濯ライフを!
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