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○○年前の自分へのアドバイス

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店舗設計を仕事にして10年超え。就職、独立、結婚、育児。人生中盤スタート地点、キャリアも中堅を迎えた今だからこそ伝えたい、昔の自分へのアドバイス。
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#自己啓発

息長く飯を食っている人がやっている3つのこと

息長く飯を食っている人がやっている3つのこと

一時期ものすごく元気に気を吐いていたのに、そのうち見なくなってしまう人と、仮に目立たなくても長い期間、飯を食い続けている人の違いとは何でしょうか。

業界や職種にもよると思いますが、少なくとも、フリーランスやコンサルっぽい仕事をしている人であれば、「書く」「話す」「実務をしている(実務ができる)」の3つのバランスが良い人だと思います。

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僕は26歳~27歳の2年間、マーケティング会社に勤め

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0→1か、1→10か、10→100か、自分のポジションを見極めろ

0→1か、1→10か、10→100か、自分のポジションを見極めろ

ゼロイチとイチジュウよく、0→1(ゼロイチ)か、1→10(イチジュウ)か、って話あるじゃないですか。何もないところに新しい何かを創り出すことが得意か、その種を大きく育てることが得意かってやつ。

”0→1の人”は、無を有にする斬新な着想や想像力、初動の馬力がいるところの突破力が強い反面、腰を据えて継続することが不得手。一方の”1→10の人”は、新しいものをつくり出すことは不得手だけど、そのかわり腰

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キャリアチェンジがしたいなら、20代のうちにやっておけ

キャリアチェンジがしたいなら、20代のうちにやっておけ

当たり前の話だけど、キャリアアップ転職とキャリアチェンジ転職は違います。

新卒で制作会社に就職して、CM制作のアシスタントディレクターとして3年間の経験を積んだ人が、25~26歳で映像ディレクター職として転職をする場合はキャリアが(直接的に)つながっているし、アシスタントディレクターからディレクター職になるので、典型的なキャリアアップ転職。

でも、この人が、同じディレクターでも、「俺やっぱりW

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「俺わたしこんなに頑張ってるのになんであいつが!」と社内で相対評価をし始めたら終わりの始まりですよ

「俺わたしこんなに頑張ってるのになんであいつが!」と社内で相対評価をし始めたら終わりの始まりですよ

世はボーナスシーズンですね。

ボーナス、給与、職能、職位って、社内の噂や飲み会のネタになることが多い。ただし、「本人の」ではなく、「誰か」の、という文脈で。

「俺はこんなに頑張っているのに、なんであいつの方が給料が高いんだ!」
「あいつまじでボンクラなのに、なんで俺より役職が高いんだ!」
「新しく中途で入ってきた人に仕事教えてるの私なのにお給料が私より高いってなんなの?」

など枚挙に暇がない

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20代諸君「育ててくれない」じゃない。「自分で育つしかない」んだよ。もう。

20代諸君「育ててくれない」じゃない。「自分で育つしかない」んだよ。もう。

就活生に会社選びのポイントを聞くと、「教育や研修に力を入れているか」が上位に来ることが多い。

これもそう(6位/40%)

わかる。

新卒・中途(経験者採用)問わず、「ウチに興味を持ってくれた理由は?」に対して「XXについて勉強できると思ったから」という回答も多い。

わかるぞ。

でもだ、そろそろ、会社に入れば上司が・先輩が・同僚が懇切丁寧に仕事を教えてくれるなんて時代は終りを迎えていくので

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マーケターよ、たくさん稼ごう。そしてめいっぱい遊ぼう。

マーケターよ、たくさん稼ごう。そしてめいっぱい遊ぼう。

お金、特に、金持ち or(VS) 貧乏を語るネタは発火しやすい。人によって意見が分かれるのは火を見るよりも明らかだし、言われてムカつく人も少なくなから、致し方ないとも思う。

がしかし、そんな可燃性の高いネタを、ヤマシタ マサトシさんがぶっ込んできた。そこかしこに見られるきめ細かな言葉選びと配慮がヤマシタさんの人間性を表していて素敵だ。大丈夫、僕は味方だよ♪

さて、僕もこのnoteでいろんなお金

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(本なんて人それぞれ好きに読めばいいんだけど)ビジネス書の読み方と吸収法をまとめておくぞ

(本なんて人それぞれ好きに読めばいいんだけど)ビジネス書の読み方と吸収法をまとめておくぞ

やるせなくなったので書く。

一昨日の晩、何気なく、「若者よ。Twitterもいいけど本を読め。年に100冊。じゃないと普通で終わるぞ。」ってツイートしたのですよ。そしたらなんかチロッと小バズが起こりましてね。

僕がつながっているマーケ界隈じゃない人たちがRTしたこともあって、いつもは袖触れ合うことのない方々の目にも留まったんでしょう。

「冊数で論じるのはナンセンス」「本読んだだけじゃ思考力は

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若いうちは、Who力よりもWhat力を伸ばそう

若いうちは、Who力よりもWhat力を伸ばそう

業界で一目置かれる存在になりたい!

Twitterのフォロワー1,000人ほしい!

noteのフォロワーを増やしたい!

と、自分に注目してほしい人が増えています。

何度も言うけれど、若い頃は知識も経験も少ないんだから、他人から一目置かれるWHOの力が弱いんです。

だから、普通の人がnoteの自己紹介でいくら自分語りをキメても、そんな見ず知らずの人の年齢・職業とかコダワリとかイキザマとか誰

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お金があることの「真の豊かさ」とは「諦めなくてもいい選択肢が増えること」である

お金があることの「真の豊かさ」とは「諦めなくてもいい選択肢が増えること」である

多くの人が、もっとたくさんのお金がほしいと思っている。

「いま一番ほしいものはなんですか?」について調査をすると、過去も現在も不動の一位は「お金・経済力」。

お金は手段だから、1億円の札束を持っていること自体に意味はない。そのお金を使って何を買いたいのか(何を手に入れたいのか)が大切なはずなのに、多くの人は「お金が欲しい」と答える。

お金さえあれば、裕福な暮らしができる――。

そう考える人

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「あの人みたいになりたい!」と特定の誰かを目指すときに注意してほしいこと

「あの人みたいになりたい!」と特定の誰かを目指すときに注意してほしいこと

Twitter界隈で生息していると、「あの人みたいになりたい!」って憧れる人、できるじゃないですか。

ベンチャー経営者だったり、有名企業の要職に就いていたり、フリーランスで成功していたり。本書いてて、Twitterのフォロワーが多くて、いろんなところで講演してて、人脈が広くて、業界の中で一目置かれている人。

そういう人は、オンラインサロンを主催していたり、セミナーに登壇する機会も多い。プレゼン

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「マイペースで行きます」という言い訳

「マイペースで行きます」という言い訳

「俺はマイペースでやるわー」「まあ、私はマイペースで行くよ~」という言葉は、言い訳として使われることがある。

ヤマシタさんが書いてたことにも似てる。

「マイペース」という言葉は、仕事でもプライベートでも、いろんなところに顔を出す。なんでもいい。たとえばダイエットとしよう。

この言葉は、相手や周りがこういうときに出る。

「ウッシ、行くぜェェェ!」

「えっ!お、俺はマイペースで行くわ……」

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結局、一番成長するのは「素直な奴」である

結局、一番成長するのは「素直な奴」である

これ、よくもらう質問。僕の回答は、いつも決まって「素直な奴」です。

現代は、かつてないほど変化のスピードが早いけど、どういう時代になっても、変わらないものがある。そのひとつが、だいたいのスキルは、守破離である、ということだ。

仮に、あなたが中華料理店に転職して一週間ほど経ったとする。昼時の厨房は戦争だ。あなたがオーダーの入ったラーメンをつくり始めようとしたとき、マスターが「おい!先に餃子を2枚

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noteに引っ越したらわずか2か月ちょいで過去5年のブログ更新数を超えてしまった!というお話

noteに引っ越したらわずか2か月ちょいで過去5年のブログ更新数を超えてしまった!というお話

僕が初めてブログを書いたのは確か2005年のこと。JUGEMだったような気がする。

それからSeesaa→Livedoor Blog→TypePad→Movable Type→Word Pressと渡り歩き、2019年4月5日に晴れてnoteに引っ越してまいりました。

会社のみんなが一斉にnote書き始めてて、僕も「noteか…ナンボのもんなんだろう…キニナル」と思っていたものの、ちょうどその

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最近、新たに「最強J型人材」を発見した

最近、新たに「最強J型人材」を発見した

「◯◯型人材」って言葉、あるじゃないですか。

これからは専門家(I型人材)では生き残れないから、T型だ、いやπ型だ、いやいやH型だ、という具合。

最近、新たにJ型人材という新種を見つけた気がするので、簡単にご紹介。

I型人材特定領域の専門家。深さがスペシャリスト、広さがゼネラリストと考えます。

むかしは、特定領域の専門家になると、手に職で、一生食いっぱぐれがなかったので、みんなこぞって専門

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