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Grey Rabbit between black and white keys
スペインの由来はうさぎである、というのは、うさぎと暮らす者にとっての基礎教養だ。
検索すればいくらでもヒットするが、このページが詳しい。
A Brief History of Rabbits
うさぎが多く生息していたイベリア半島の海岸を、当時のカルタゴ人はヒスパニアと読んだ。
つまり、スペインはうさぎの国ともいえる。嗚呼、行かなくてはならない。
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我が家にうさぎのたまこ(ホーランドロッ
宇津宮明星の独リ言その4 〜仲良くなりたい〜
話は2020年3月頃まで遡る。
deweyに携わるようになり数ヶ月、もっとメンバーと親睦を深めたい。
そう思っていた矢先、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう社会、ひいてはエフオピ氏、taira氏の事情(外出自粛等)によって我々はリハーサル以外で直接会うことが暫く叶わなくなってしまった。
その間はずっとTwitterのグループDMやzoom等で諸々のやりとりを続けていたのだが、わたくしは文字上の
Roaming Jam
deweyは結成当時からライブ主体で活動してきました。
CDや配信などでいくつか作品を発表していますが、そのほとんどはライブのための楽曲と言っていいでしょう。
新曲を制作し、CDを作って発表してからライブで演奏する、ということは今まで一切やっておらず、メンバーが新曲を作ったら間髪入れずにライブでやってしまうのです。
従いましてCDパッケージとして作品化するという工程は、今までライブでやってきた曲を
宇津宮明星の独リ言その3 〜わたくしとdewey delta 後編〜
とにかく無性に頑張りたがる性格なのだ。最初はグッズのデザインから始めた。
最初に作ったのは確かアクリルキーホルダーだったような気がする。初期デザインはあまり好評ではなくボツになったが、何故かメンバーの要求により後にデザインを一新して復刻した。それをtaira氏が自らのキーホルダーの仲間に入れてくれていることをわたくしは知っている。
グッズ考案と同時進行だったのがロゴ作成だ。決まったロゴがひとつ
宇津宮明星の独リ言その2 〜わたくしとdewey delta 前編〜
わたくしがdeweyに携わり一年が経とうとしている。
最初にdeweyを見たのはいつだったか。
2014年ごろから知り合いがdeweyの名を出すことがたまにあったので名前だけは存じていたが、謁見したのはとある友人がLiveをするというので見に行ったところ対バン相手として出演していたのが最初だったような気がする。その時にはレンダのハコ氏、メテオールのヒロック氏、そしてまだdeweyに加入していない
回転プロトコルQAM
原子の内側は我々の世界ではない。入力が作用し結果を得るという因果のパラダイムも無い。
(デフォージベク・デゾリシク 1928年)
この曲は8ビートのシンプルなテクノトラックに、付点音が重なって鳴るポリリズムに惹かれて2017年の4月頃に作った。
実はこの曲、デモの段階では「回転プロパティ」という曲名だった。音を重ねてゆくうちに、回転するようなグルーヴを感じたので回転する属性を持っている曲という意