上司に正直に相談したらinオーストラリア【転職】
「理想の上司」という言葉を聞いて、長塚京三が思い浮かんだ人は、同世代ですね。
私の上司は長塚京三に負けてない。
数週間、色々迷ったり、悩んだ末に上司に今思っていることを相談した話をしていきます。
元学校の先生、オーストラリア学校勤務
私は、元学校の先生で、現在はオーストラリアの学校勤務。
日本で大学を卒業してから、ずっと学校の先生。
誇りを持ってやっていた先生の仕事を辞めて、結婚を機にオーストラリアで生活しています。
オーストラリアの大学院を出たのはいいのですが、こちらで仕事につながらない専攻。
無職期間3か月、オーストラリアの仕事探しは困難を極めました。
やっと今の仕事に就くことができ、仕事は好きなのですが・・・。
私の主な悩み
大学卒業後、ずっと経済的に自立してきた
今の仕事では十分には稼ぐことができない
これまでの貯金や夫の稼ぎは関係なく、現在自分に稼ぐ能力がないことに強いストレスを感じている
教員登録の関係で、前職が教師でもなかなかオーストラリアでは教壇に立てない
ストレスを抱えすぎて、メンタルヘルスが安定しない
私は、オーストラリアに来てから、キャリアがありながらもそれに見合った仕事も給料もないことに非常に強いストレスを感じています。
「教員登録」など、資格が必要なく、自分の能力そのものを見てくれる職種の人をうらやましく思うことも多いです。
そんな仕事の人たちは、日本にいた時よりも大幅に年収アップ!
一方、私は「教員登録」が現在の状態ではできないため、日本の年収の60%ほどしかもらえない仕事をしています。
現在の目標としては、教員登録をすること又は以前から興味のあった業界に転職することです。
そこで、私の正直な気持ちを上司に相談してみました。
上司A
私の直属の上司で、50代、男性。
私の悩みを伝えたら、
「本当に良くわかる。」
「君がこの国で簡単に先生になれないのが理解できない。僕にできることはないか?」
と、言って教員登録の手伝いをしてくれることになりました。
また、求人が出れば、別の業界の仕事にチャレンジしたいと伝えると、それも応援してくれました。
上司B
教頭先生、30代前半、女性。私より若い。(小声)
私が今の仕事を始める時の面接官でもありました。
色々と悩みを伝えると・・・
「私、今でもあなたの面接のこと覚えてるの。仕事もよくやってくれてるね。」
「あなたの悩みわかります。」
「今すぐに解決できる答えがなくて、ごめんね。」
と言ってくれました。
そして、新しく挑戦したい職種に似たような仕事を現在の職場で探してくれ、そのチームの人とも繋いでくれたんです。
さいごに
2人とも、長塚京三にも負けてないでしょ?
どちらも真剣に話を聞いてくれて、手を貸してくれました。
自分自身のステップアップのためにこの春は、転職に挑戦したいなと思っています。
ちなみにオーストラリアは秋。
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