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どっちを軽蔑する?

おはようございます。

今日は全国的に暖かい予報です。寒暖差が大きくて疲れますね。札幌は夜は寒くてダウン着ている人も多いですが今の時間は割と暖かいです。

さて、先日堂本剛 さんのラジオを聞いていましたら、リスナーからのお手紙がとてもよくあるお話だったので、悪口を言う人とそれをご注進する人について書きたいと思います。

お手紙の内容は
【Aさんがリスナーの悪口を言っていたと、Bさんがリスナーご注進してきた。どちらを軽蔑しますか?】

堂本剛さんは、ご自身のパニック症候群などの辛い経験から、最近はリスナーの人生相談のような話しも多いのです。
しかし今回のお手紙は堂本剛さん自身の記憶に触れてしまい、確たる回答もできない状態でした。

【誰でもカウンセラーになれますか?】でも書きましたが、聴き手がその心の傷が癒えていない状態で他者の苦しみを聞くのを避けた方がいいのは、こうした理由によります。

そこで僭越ながら堂本剛さんに代わってご説明したいと思います。ここではリスナーを【本人】とします。

まず、本人とA、Bとの関係性が前提となるけれど、確実に云えるのは次の2点です。
●悪口を言う人は悪い印象を持たれる
●ご注進する人は悪意なのか善意なのかによる

その上で次のパターンが存在する。

1.本人とAが親しいケース→悪口(陰口)ではなくリスナーに直接言うだろう。

2.本人とAが親しくないケース→Bに(無意識でも)悪意がある。

3.本人とBが親しいケース→本人にご注進しないだろう。悪口の内容が真実で改善した方が良いことならばBの言葉として投稿者に伝えるだろう。

4.本人とBが親しくないケース→Bに(無意識でも)悪意がある。

ということで本人とBが親しくない場合、それはBの悪意となる。
本人とAが親しくないなら悪口を言うのはAの勝手であり、その結果、損をするのはAなのでスルーしてOK。
Aと親しいのに悪口を言われていたならAとの関係を見直そう。

どちらを軽蔑しますか?というリスナーの質問には色々な回答があると思います。

しかし、悪口を言う人は良い印象を持たれません。悪口を言われるのは不快ですが、言われた貴方より、言った人の評価が下がるのです。

そう思って、言わせておきましょう。
しかし人の話は正確に伝わらないのです。

まず悪口を言っていたAに確認します。
『あなたが、私について◯◯と言っていたと聞かされた。それは事実ですか?』と。
自分に不利益が生じる内容なら、堂々と反論しましょう。

Bの主観が入って正しく伝わっていないなら、問題はBにあります。その場合はAに本意を確認した上でBとの付き合いについて検討してください。

悪口は言う方が損なのです。

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認定コーチ・カウンセラー・介護支援専門員
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