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人生に思い残したことは?

こんにちは!
薬剤師×メディカルライターはるかと、暮らしが趣味なクリエイターまきこ。道を外れた薬剤師が送り合う、はるまき交換日記。 

今日はまきこがお届けします。





はるか日記を読んで

薬剤師として正社員に復活!前回のはるか日記↓


少し前に会った友達がね、はるかちゃんの日記を読んでくれたみたい。

「一度は離れた道にもう一度、正社員として戻るってすごい!」

て言ってたよ。


はるかちゃんの軌跡だけを辿ってると、流れが自然すぎて気付かなかったんだけど、わたしもその友達の言葉を聞いて、たしかにーって思った!


成長のため一度離れると決めた場所に戻るって、過去に後戻りしてしまうみたいで、普通にはなかなか選びにくい選択肢じゃない?

最初から戻るつもりで出発した場合は別として。




でも、はるかちゃんは戻った。


感染症に阻まれた選択肢もあったけど、ただそれで何かを断念したとかじゃなくて、離れて新しく発見することがあって、今のはるかちゃんにとってのベストアンサーとして戻ってきたイメージなんだよね。

後戻りしたんじゃなくて、前へ前へ進んだ結果として、一周回って戻ってきた。自分の選択や自分自身に、より自信を持って。




分からないことを分からないと言う恥ずかしさがなくなったのも

働き方がブレなくなったのも

自分と考えが違う管理薬剤師さんを受け入れられたのも


そういうのって全部、はるかちゃんが自分に自信を持てたから出てきた感情なんだろうなって、読んでて感じたよ。


私の中のリムちゃんがもっと頑張ってくれればいいんだけど、そんな急にはリムちゃんは起きてくれないから、管理薬剤師さんを見ながら少しずつリムちゃんらしさを身につけて行こうと思う。
自分の中のケイちゃん・リムちゃんの切り替えが上手に出来るようになることは、人間として一回り大きく成長するために必要なことだと思うからさ。

イケイケのケイちゃんと、ムリムリのリムちゃん。

わたしは、2人を切り替える必要はないと思うな。


そりゃあ薬剤師として働くには、冷静に考えられるリムちゃんの存在が重要ではある。

けど、「切り替える」というより、はるかちゃんの中の2人や、職場にいる他のケイちゃんやリムちゃん達と、心地良いバランスで「共存」してったらいいんじゃない?


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バリバリアクティブなケイちゃんは、はるかちゃんの大きな魅力の1つだと思うので、ぜひこれからも生かし続けてあげてー!




人生に思い残していること、ある?

コロナウイルスがやってきて、もちろん環境も変わったけど、この半年間で思考も大きく変わったなぁって思う。


まずね、「死」をより身近に感じるようになった。




いきなり、重たすぎ?笑

わたしの中では、ただの重い話題としてじゃなくて、ほんとうにもっと身近になった感覚なんだよね。




頭ではわかってるんだけど、漠然と遠い未来に感じていたこと。


それを身近に感じるようになってあらためて

人生に何か思い残してることあるかなぁ? 

て考えてみました。




はるかちゃんは現時点で、どれくらいやり残しが思いつく?

お仕事のキャリア、結婚や出産、暮らしや趣味…






わたしはね。


全然思いつかなかった\(^^)/






唯一 "親を見送る" ことだけは、彼らを悲しませないためにも成したいって思えた。

だけど他は、

「今日までにやりたかったこと、もう全部経験させてもらったな」

て思っちゃったの。


とくに何かを手にしたわけでもないのにね。




規模は小さいけど、作家活動を通して擬似的にいろんなことを体験できたから、満足しちゃったのかな。

自分の夫だったり子供だったり、守らなきゃいけないものがない身軽な状態だから、そんな風に思えるのかな。




分からないけど、そんな風に一度リセットして考えられたことで、今までより自分の幸せが見えやすくなった気がするんだ。

行きたいところもやりたいことも数え切れないほどあると思っていたけど、根っこのわたしは、今ここにいて、前を向けていたら、もうそれだけで満たされちゃうみたい。




一応付け加えておくと、死んじゃいたいわけじゃないからね。

今回の人生を全うしたい気持ちは、ある。


だから次に、これからをどう過ごすかを考えてみたよ。




これからやりたいこと

思い残すことがなくなっちゃってすぐは、

「なんてステキなことだろう。ほんとうに良い人生だったなぁ」

て幸せに浸って満足してて。笑


でも、よくよく考えてみると

「なにも欲がない状態って寂しいな」

てことにも気づきました。



毎日をただ淡々と生きていくだけなんて、つまんないなって。

(これ言ってる時点で欲出てるね。書いてて気付いた。笑)




それを考えていた頃はちょうど、有名な方が立て続けに亡くなってしまった時期でもあって。


"悲しい" の感情とは別で、ご本人にとって日本にとって、この世界を生きるみんなにとっての "惜しい" っていう、強い気持ちが湧いたんだよね。



その時に、

あぁ、わたしもまだ30年とそこそこしか生きてないけど、その30年間で自分の中に何かしら積み重ねてきたことがあって、死んじゃう前にそれを誰かにシェアできたらいいな

ていう、新しい欲が生まれました。




たとえば、なんだろうな。

家も車もキャリアも夫も子供も何も持ってないのに(苦笑)こんなに幸福な気持ちでいられているのは、ちょっとした考え方のコツを身につけられたからかもしれない。


あとは、わたしが知ってるステキな人や場所、ステキな暮らしをみんなにも知ってもらえたらな、とか。


そういうことを、必要な人にシェアできたらと思って。




というわけでまた1つ、新しい挑戦をしてみることにしました。

多分、次の日記あたりで言えると思う!


今はまったく先の読めない状態で不安だけど、新しいことをする時に不安になるのはいつものことだから。

不安な気持ち(リムちゃん笑)ごと一緒に、次の場所に連れて行ってあげようと思う。




はるかちゃんみたいに、わたしも自分らしい働き方にもっともっと近付いていけるように頑張るね。


次の日記も楽しみにしてるよー!

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