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するするエッセイ【おどってくらす】

さぶすくマガジン「くまのつべこべ」するするエッセイです。毎月15日と30日に更新されるこちらのエッセイ。どんな事を書くのか…僕自身も楽しみにしておりますので、どうぞ宜しくお願いします。

自分が何を考えて感じているか、何を感じて何を考えているか…
これ、同じようで少し違いますよね。

考えの前に感じてるわけですから、【考えて→感じる】の【考えて】の前にほんとは何かを感じているはずなんですが、その事を犠牲にしている人が多いんじゃないかなと思うのです。
僕もそうだった事があるので、感覚はわかります。

■なぜこの人【こんな事を言ったんだろ?】→【きっと僕に嫌味を伝えたいのだな】→【ちょっとこの人苦手だな】という順番で物事を進めるのは前者で。
後者の順序だと、
■【わ…なんかこの言葉嫌だな】→【なんでこの人のこの言葉が嫌なんだろ?】→【今、自分が少し自信がない仕事の話をされたからだな】→【なんで自信がないのだろ?】→【人に褒めてもらえてないからかな】→【なんで褒められないんだろ?】→【自分で褒めてみようかな】→【この人にちょっと気が付かせてもらっな】

これはあまりにも上手く行き過ぎですが笑、でもまずは【感じた】を掘り起こしてみるとホントの自分との付き合いが始まる事が多いと感じています。

これは色々な事が大逆転する秘訣ですね。

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ダンス劇とは、日常に溢れるダンスのような瞬間や、演劇のような時間を切り取り、身の回りの【生きる】を楽しむ行為です。 ダンス劇作家として公演を続ける熊谷が、舞台から飛び出し、楽しむを皆様と共有するマガジンです。

ダンス劇作家「熊谷拓明」が、踊り続ける中で身に着けた【生きる】を楽しむ術を、■エッセイ■ダンス朗読劇■オリジナルダンス劇映画■ラジオ■対談…

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