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#8 好きな松本隆作詞の曲

だいすけです。
今回のテーマは音楽の話でも限定して「好きな松本隆作詞の曲」です。
ポッドキャストと併せて、このnoteもテーマに沿った話をできればと思います。

まず松本隆作詞の曲という前に、僕と昭和の曲との出会いというところに遡ってみます。

昭和の曲との出会い① 吉田拓郎

ポッドキャストでも話しているのですが、僕は「吉田拓郎」というシンガーソングライターを小学生高学年の頃に好きになりました。
その頃は「LOVE LOVEあいしてる」という音楽バラエティ番組にもKinKi Kidsや篠原ともえと吉田拓郎が出演していました。

僕は父がビデオに録画したNHKのフォーク大全的な番組(たしかアルフィーの坂崎幸之助が司会していた)で吉田拓郎が「落陽」を歌っていた映像を観たのが吉田拓郎を好きになったきっかけでした。

その歌う姿に衝撃が走りました。
おいおいなんてかっこいい歌なんだ」「苫小牧には住んでいたことがある(歌詞に苫小牧発仙台行きフェリーという歌詞が出てくる)」「(歌詞の意味はわかってはいないけど)陽が沈む光景が見えた
そんな感じだったと思います。

吉田拓郎を好きになった僕はとにかく沢山曲が入った二枚組ベストアルバム「LIFE」をレンタルし、兄にカセットテープに録音してもらいました。そのカセットテープは何度も聴きました。
そのアルバムで吉田拓郎が作詞作曲しているものの他に、岡本おさみという人、松本隆という人が作詞している曲があると知りました。

正直、岡本おさみ作詞の「落陽」や「もうすぐ帰るよ」、松本隆作詞の「舞姫」や「外は白い雪の夜」という曲が拓郎作詞ではないと感じたり、なにか特別な差があるとかは今でも僕にはわからないです。
作曲は拓郎だからそうなるのかわかりません。強いて言えば、拓郎の作詞よりストーリーを感じるくらいでした。

昭和の曲との出会い② 速報!歌の大辞テン

僕は小学生の頃からTVアニメもドラマもバラエティも好きでした。中学生頃になるとJ-POPも色々好きになりラジオも聴いてましたが、歌番組もよく観ていました。

SMAPの中居くん(ジャニーズは君付けで呼ばなきゃね)ととんねるずの石橋貴明の「うたばん」やダウンタウン司会の「HEY!HEY!HEY!」、NHK「ポップジャム」、NHKBSで「真夜中の王国(音楽番組って訳ではないかも)」や北海道しかやってないだろう「夢チカ18」も忘れちゃいけないです。

さすがに「ものまね王座決定戦」「夜もヒッパレ」は、僕が根暗だからかみんなワイワイやってる感じについていけない感があったと、「最近の曲を歌う、つのだ☆ひろやマルシアを一体誰が観たいんだ?」と今思い出すと懐かしく思います。良さがわからなかったのは僕が子どもだったからかもしれません。ハッチポッチステーションのグッチ裕三の歌のコーナーも同じく。

そのほかに「速報!歌の大辞テン」という音楽バラエティ番組も観ていました。現在と過去のトップ10を交互に紹介するのですが、曲はワンコーラスしか流れないのではっきり言って僕は嫌いでした。中山エミリは好きでした。
現在のヒット曲のランキングなんかは「ミュージックステーション」「COUNT DOWN TV」で十分じゃないかと思ってました。

しかし「速報!歌の大辞テン」昭和の曲を当時の映像で紹介していたり当時を振り返ってのインタビューなんかがあって、過去のランキングは見ていて面白かったです。

今となってはYoutubeで昔の映像なんかアップされていることがありますが、当時の自分には70年代や80年代の曲や映像は「もっと観たい。聴きたい」と思うものでした。
宇崎竜童、阿木燿子が山口百恵の曲を作ったのもこの番組で知ったと思います。

昭和の曲との出会い③ 両親のカビ臭いレコード

僕が初めて行ったコンサートは山崎まさよし(中学生の頃、ギター一本で歌う姿に感動して好きでした)だったのですが、2度目は母と行ったさだまさしのコンサートでした。
母はさだまさしが好きでした(長いMCとバックで演奏するマリンバ奏者の宅間久善を含め)し、僕もその影響か好きでした(ダスキンのCMやエッセイ本も含め)。さだまさしの詞や曲もまた叙情的で好きです。シンガーソングライターへの憧れは強く持っていました。

僕が高校生の頃、両親それぞれの実家に眠るレコードを貰い聴くためレコードプレーヤーを買いました。せっかく聴いてみたいものが沢山あるんだしと思ったのと、少しは両親がどんな音楽が好きだったか知りたいという気持ちもあったのかもしれません。
レコードは、ジャズや洋楽もありましたが、さだまさしや吉田拓郎はもちろん、アリスや井上陽水、寺尾聰の「ルビーの指環」もありました。

「ルビーの指環」はかなりヒット曲だったらしいのでみんなレコードを持ってたのかもしれません。この曲も松本隆作詞の曲です。
僕は「問わず語り」って言葉を知らず、どんな意味か電子辞書で調べたのを覚えてます。
この曲もかっこいい曲でありつつ、すごく切ないストーリーが画に浮かぶ、ほんとに寒くなる季節枯葉以下の重さの命になりそうな曲で好きです。

まだこれから「昭和の曲との出会い④ギター購入フォークソングの弾き語り願望」編、「昭和の曲との出会い⑤コンピレーションからカバーやトリビュートアルバム」編と続き、松本隆作詞の曲の話もする予定でしたが、これ以上は長くなるのでやめておきます。

おわりに

ということで、今回のテーマは「好きな松本隆作詞の曲」です。あたるくん、おがわくん、僕とそれぞれ松本隆作詞の好きな曲について話しています。よろしければ聞いてみてください。

ポッドキャストで、おがわくんが「阿久悠さんの王座を見事奪ったのが松本隆さん」という大事なことを言ったのですが都合によりカットしてしまったのでここに書いておきます。

音楽関連の話は、#1でも「初めて買ったCD」というテーマでも1度話しているのでよかったらそちらも聴いてみてください。

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