見出し画像

iMac付属の Magic Keyboard ご乱心で

ある日突然、Magic Keyboardがご乱心。
どのキーをおしても、小さい「っ」や「f」になってしまい、ショートカットキーも動作しない。
テキストエディット、Pages、メモ、スティッキーズ、Safariなどのアップル製品で上記不具合を確認。とにかくMagic Keyboardが全然使えないのは事実。でも、キーボードビューアからの入力は正常。ということはソフト的なことではなく、キーボード本体が原因っぽい。

おまじないとしてキーボードのオンオフ、Mac本体の再起動するも、状況は変わらず。
セーフモード起動やPRAMクリアは面倒なのでこの時点ではやる気無し。そもそもこれらの起動時に複数のキーを押す必要があるが、マウスで一文字ずつ選択するキーボードビューアしか使えない現状では無理。
こーゆー時にMacユーザがとる道のひとつが、回復を祈りつつそのまま一晩放置すること。

翌朝、なんと祈りと放置が効いたのか Magic Keyboard が正常に動いている!と思ったのもつかの、またしても昨夜と同じ状態に。
こうなったら、アップルサポート。
運良くチャットサポートにつながったとこまでは良かったが、ここでふと気づいた。マウスで一文字ずつ入力するキーボードビューアはチャットには向いていない事実に。なんとかサポートスタッフとのやりとりは始まったが、案の定入力に手間取りいつのまにかタイムアウトで接続が切れてしまった。

その時、視界に入ったのが、部屋の隅のゴミ箱の横に埃まみれになっているUSBキーボード。いつの頃からここにあるのか、少なくとも十数年は経ている。もしかしたら使えるのではと、ダメ元でつないだら見事に反応しましたよ。キーとキーの間に大量のホコリが詰まっているのでそれを除去して、再度アップルチャットサポートに接続。
なんやかんやあって、結局 Magic Keyboard 交換ということに。
このMagic Keyboardは24インチiMacの付属品なので、iMacのシリアル番号を知らせよとチャットサポートが言う。本体裏にあるというのだがみつからない。あとでわかったのだが、本体の背面ではなく底面でした。
箱にも記載されていると言うので、これまた部屋の隅にほうりっぱなしの箱を確認。これが小さな字で老眼には見えない。おまけに数字の0と英語のOの判別がつかない。
これもあとで気づいたのだが、シリアル番号はアップルメニューの「このMacについて」ですぐにわかるのだった。

交換方法はどうするかときかれたので、アップルストア店舗を希望する。アップルストア銀座が仮店舗に移って、一度のぞきに行ってみようと思っていたのでちょうどよかった。
ここからは、サポートではなく、アップルストア銀座のサイトで日時を予約。予約完了画面になったものの、すぐに届くはずの完了確認メールが来ない。予約確認ページを開いたら、ちゃんと予約はされていたが、その後も予約完了確認メールは届かなかった。

善は急げで、予約した当日午後にアップルストア銀座仮店舗に直行!
銀座とゆーよりも、新橋からの方が近いビルにあり、かなり狭い。これはどーみても仮店舗。三階のカウンターに案内されスタッフが来訪するのを待つ。いちおう問題再現確認をして見積もり書ファイルが発行される。予約確認メールとちがって今度はすぐに届く。このまま新しいMagic Keyboard を受けとって帰ろうと思ったのだが、iPadを操作していたスタッフから意外な言葉が。それは「ブルーの Magic Keyboard は在庫がありません」というもの。今回問題の Magic Keyboard は24インチiMacブルーの付属のもので、交換するのもブルーになるのだそうだ。他の色でもかまわないと言ったら、そーゆーわけにはいかないよとスタッフの弁。まっ、そーゆーことなんでしょうね。

最後にiPadに表示された書類にサインを要求されたのだが、Apple Pencilではなくて指で書くようにいわれた。
てなわけで、後日連絡が来たら再度アップルストア銀座仮店舗に行くことになったのでありました。ああ、疲れた。
ところで、このテキストは大昔のUSBキーボードで書いてるんですが、電池も充電も必要ないし、しばらくはこれでもいいかなと思うワタクシ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?