おださぶコラム 〜車の運転で人格が豹変してしまう人々の心理、そしてその対策〜

老人による事故の多発が問題になってますが、もう一つ煽り運転も危険でとても大きな社会問題だと思います。ここでは煽り運転について取り上げようと思っています。煽り運転で命を失う人もいます。軽い気持ちで煽った側の人生も当然狂います。

普段は温厚。しかし車に乗るとなぜか人格が豹変して凶暴になる。途端にキレやすくなる。そんな人の心中では一体何が起こっているのか？

そんな自覚のある方には是非読んで貰いたいです。またそんな奇妙な人間心理に興味のある方も読んでみて下さい。

知人にまさにそんな「車の運転になると豹変する人」がいました。普段は温厚だけど車に乗ると罵詈雑言が口から出てくる。そのキレっぷり、豹変ぶりに驚くとともに、なぜ彼はそうなってしまうのか？その心の深層で起こってることが気になりました。

ただその答えに辿り着くと、これはさほど複雑なことではなくシンプルで普遍的な人間心理だと思います。

例えば刀を持つとどんな心理状態になるか？銃を持つとどんな心理状態になるか？それと車も同じことなんです。

刀を持てば斬りたくなる、銃を持てば撃ちたくなる、つまり普段は意識下に眠ってるサディスティックな欲望が刺激されるというわけです。

これを車に当てはめてみると「車に乗ると人格が豹変する人の心理」の説明がつきます。つまり車に乗ることでサディスティックな欲望が刺激されるということです。

刀や銃と違い車は凶器ではなく乗り物なのになぜそんな欲望が沸いてくるのか？