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#67 保護者コミュニティとママ友について考えてみた~まゆゆさんのコメントより~

今日もですね、いただいたコメントをもとにさせていただいて放送を送りたいなと思います。もう本当にコメントありがたくてですね、私この収録は一人でスマホに向かって喋ってるんですけれども、この放送が視聴数としては見えるんですけれども、聴いてくれてる人の聴きたいポイントにフィットしてるのかなとか、どんなことを期待して聴いてくれてるんだろうっていうのがなかなか見えないものですから、コメントをいただいてこんなことが聴きたいとか、これが参考になったとかって聞けると本当に嬉しいです。
コメントを書いてくださる方ありがとうございます。

今日はこんなコメントからですね。まゆゆさんありがとうございます。
【初めてコメントします。我が家もまだ保育園児なので、小1の壁と聞いても「帰宅時間が今より早くなるのかな〜」くらいにしか思ってなかったのですが、子どもには環境激変ですね。。「先生」の存在の変化、なるほど、と思いながら聞いていました。ゆる放送かつ超お役立ち放送でした!】
ありがとうございます。これは小1の壁の先週の金曜日放送に対してですね。(#62 我が家の小1の壁の話)
そして、続きます。
【関連してお聞きしたいのが、保育園児から小学生になって、親の視点で他の保護者との関係性にどんな変化があったか、です。保育園の保護者コミュニティも園それぞれだと思いますが、小田木さんの事例、思われたことをお聞きできたら嬉しいです】
まゆゆさんありがとうございます。
今日はこのコメントをもとに話をふくらめていきたいなと思います。

保護者コミュニティとママ友について考えてみた

まずは子どもが保育園から小学生に変わって、保護者との関係性だとか、保護者のコミュニティって何か変化がありましたか?というところですね。
私も知っているケースが少ないので、私の場合はこうだったよっていう一事例としてお聴きいただければと思うんですけれども、私が子どもが小学校に通いだして感じたのは、まず保護者と保護者の間の関係性は、保育園の頃よりもよりよりライトになったなって思います。そして、保護者コミュニティは特になし。
これ、私が感じてるライトになったし、コミュニティがないというところなので、実際のところはわからないですよ。私はそんな風に感じています。
なぜそう思うかっていうところなんですけれども、私も小学校に実際入る前は保護者とのつながりだとか、情報ネットワークっていうのは大事で、そこをきちんとしておかないと情報が不足するみたいな思い込みがあったんですけども、全然そんなことはなかったです。基本単独行動でいける。学校からお便りがきますんで、必要な情報はここでゲットできるんですね。学校に通学するっていうところに関しても、登校班があって、そういったシステムの上で生活ができるなと思っていますので、保護者との関係性はライトになってコミュニティは特にないけれども、きちんと学校生活を送っていけるんだなと思っています。
保育園の頃というのは、入園の小さい段階から卒園までの長い期間を一緒に過ごしていきますし、小学校ほど規模も大きくない中での濃密なお付き合いですので、それに比べるとすごくライトになったなと思います。もちろん役員だとか引き受けなければいけない役割は順番に回ってきたりするんですけれども、そういったところもきちんと仕組みが出来上がっていますんで、その中でちゃんとやっていけるかなと思います。
なので、まゆゆさん大丈夫です。なんとかなりますっていう感じですかね。

こんな話をしながら、保護者同士のつながりっていうと、いわゆるママ友みたいなところのキーワードもあるんで、まゆゆさんのコメントにお答えするついでに、このママ友っていうキーワードについて私が思っていることをちょっと話してみたいなと思います。
あくまで個人的な意見ですので、ふーんみたいな感じで聴いていただければと思うんですけれども。

ママ友はほぼいません

まずママ友に関して私が思うことその一なんですけども、ママ友ってほぼいないんですよね。
ママ友イコール子どもを介してつながるお友達って感じですかね。
最初、第一子育休中は、子どもを持って知らないこともいっぱいあるし、ママ友作んなきゃみたいに思ったこともあったんですけれども、子どもの話しか出来ないと私が思い込んでいた距離感だとか、いや、本当はもうちょっと仕事の話とかもしたいんだけどなって思う気持ちを隠しながらいるっていうことに疲れちゃってですね、もういいかなって思ってしまったのが原因としてあります。
こういう話をすると、私も仕事の話がしたいなと思っていたけれども遠慮していたっていう声って結構聴くものですから、意外とそれって片方の思い込みで、もしかしたら上手く切り出せると盛り上がるかもしれないけれども、そういう勇気がその空気の中で持てなかったっていう感じですかね。
ではどうしていたかというと、第一子の時は引きこもって、資格試験の勉強を子どもと二人でする。第二子はさっさと短めに復職するっていう、こんな感じでした。
でも逆の発想で、子どもじゃないきっかけで生まれたつながりから、子どもを持つ立場同士ということで、さらに関係が深くなっていくっていうケースは結構あるなと思います。なので、自分の個としての興味関心だとか、仕事を通じての出会いっていうところを大事にしながら、無理に作らなくていいじゃんみたいな感じで思えたのが一つ目ですかね。
ただ、少し時間が経って今になって思うのは、今ってオープンに仕事の話が出来るようになっているし、自分の話ができる場や機会って増えていると思うんですよね。オンラインを使えば地域を越えて、そういう人同士でつながることもできる。なので、自分の関心をベースにそういった機会を探すとか、もっとオープンに外とつながっていくっていう発想は、当時の私にはなかったんで、そういう機会にある人はすごくいいんじゃないかなって思っています。

ワタシにとってのママ友って

そしてもう一つママ友について私が思うことその二なんですけども、じゃあ私にとって、今このママ友の役割を担っているのは誰かっていうと、夫だなって思うんですよね。子どものことだとか、家庭のことだとか、日々のおしゃべりをする相手も、夫が最大のママ友って、そんな風に今感じています。子どものこととか家庭のことって、起っていることを一緒に見ている人とタイムリーに話せるっていう良さってあるんですよね。
例えば、片付けない長女を見ながら、本当片付けないよね、これどうしたらいいんだろうねって話したりだとか、ついイラッと来ちゃったときに、今ちょっとイラッときちゃったんだけど聞いて!みたいな、そんな話ができるとか。
タイムリーにその状況を一緒に見ている人同士で話せるっていうところだとか、日々の雑談ですね。何話してるかなって、昨日話したことを振り返ったんですけれども、今、我が家では夫もvoicyにはまっていて、ちなみに私のチャンネルは聴いてないんですけれども。昨日言ってたのが、ワーママはるさんのチャンネルすごい面白くない?って。最近はるさんのチャンネルに新たにはまったっていう話で盛り上がったりだとか、仕事のこととか、今、後輩見てるんだけどさ、その中でね、みたいな雑談を日々しながら、ここでママ友感が充足されてるのかなって思いました。

雑談めいた話なんですけれども、簡単にまとめると、今私が思うのは、ママ友だとか交友関係を持たなきゃいけないっていうところにこだわる必要はないなって思います。
自分がどういう人との関係性を持ちたいかとか、その環境を満たしてくれるのは、特定のセグメントじゃなくてもいいんじゃないかな。自分がつながりたい相手、お互いに刺激しあって元気がもらいあえる相手みたいなところを時間をかけて作っていけたらいいかなと思いました。
ということで、木曜日にも関わらずちょっとゆるめの放送ですけれども、皆さんお聴きいただきありがとうございます。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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