ポケモンカードゲームの新たな練習法について

 これから卒業論文「ポケモンカードゲームの新たな練習法について」というタイトルで、本山pros所属odaの発表を始めます。

 近年のポケモンカードゲームの流行によって、さまざまなチームが結成されてきました。

 エンジョイなチームもあれば、世界を目指すチームもあり、日本各地で様々な興味深いデッキが研究されてきています。

 そこで、今研究では新しいポケモンカードの練習の方法を示すと共に、これまでの練習方法の利点と欠点の差を述べて、新練習法の優位性を示すものとします。

研究背景

これまでの練習方法として、主要なものを挙げていきます。

1. ひたすらジムバトル

 これは私が初期の頃、採用していた練習法で、世間の環境を見たり、デッキの試運転をしたりする上では十分にいい方法で、手っ取り早く対面できるのがいい点です。また、ポケモンカードバーサーカーになってしまい失った心を、色々な人との交流によって取り戻すことができます。(特に子供とすると心洗われますよね。)休息にはもってこいです。新しいアイデアの素晴らしいデッキを見ることができるため、新しい動きやデッキの考え方、相性のいいカードなどの知識が得れるのも利点です。

 しかし、欠点もあります。まず見知らぬ方とするためトラブルが起きかねません。実際僕は不快に思う行動をされるプレイヤーと当たることがありました。そんな私も、人の事は言えたことがないかもしれないです。人にどう思われるかは自分の価値観では計れないため、難しいものです。また、デッキを見せることとなるため、本気で調整するデッキを持っていく場合は、同系統のデッキの作成がされたり、対策されたりするかもしれないと考える方も多いかもしれません。そのため、有名な方々はジムバトルには顔を見せず、身内で練習される印象があります。

2.一人回し

 ボッチの特権、一人回し。一番短時間でデッキの回転を把握でき、対面想定すれば一番効率のいい調整方法です。欠点としては、盤面によってプレイが変わる場合にどうするかの判断能力が上がらない、干渉が来るプレイが考慮できない等あります。しかし、多くのポケカプレイヤーはデッキ作成時に行う行為で、最も一般的であります。

3. 身内で対面練習

 多くの方がこの方式で練習されていると思われます。そして、最近のポケモンカードの人口の増加を阻害してる原因の一つでもあると思われます。身内感が強くなってしまい、なかなか新規の方が入りづらい状態にある可能性を危惧しています。
 利点としては、対面を固定して練習ができる、試合中に正しい動きが何なのかを時間を止めて検証できる、有利不利をはっきりさせられるなど、デッキのブラッシュアップにはもってこいの練習法ですし、手っ取り早く上手くなる一番の近道だと思います。
 欠点としては、対面のプレイが固定化されることくらいで、現状これよりいい調整方法は見いだされていません。 
 そこで今研究では、新たなポケモンカードの練習法を提示すると共に、その優位性について示すものである。

研究内容

 今研究で提示する練習法は、


「7並べ」

です。私たち本山prosは7並べをポケモンカードの息抜きとして採用したが、あまりの楽しさに時間を忘れ、夜12時から夜が明けるまでプレイしました。

 この7並べというゲーム、ルールの定義が重要である。今回、様々試した内、最適ルールを決定した。以下がそのルールである。

・13×4+ジョーカー1枚=53枚でプレイする

・パスは三回まで(4回で負け)

・ジョーカーを使う際は、ジョーカーとその次の数字も一緒に出す(例:♥️8まで場に出てた場合、♥️10と一緒に出し、♥️9を持ってる人がそれを出しジョーカーを回収して番を終わる)

・1まで行った場合、そのマークは13からしか、13まで行った場合1からしか出せない(例:123456789と場に出た場合、10は出せず、13から順に出していく)

・負ける時は、「死ゾ」と言う(意味不明)

・負けてもカードは持ったままで、ジョーカーの効果は適応される

・ドベは、最後にジョーカーを持っていた人(重要)

というルールである。

 このルールを「本山式7並べ公式ルール」と命名します。

 まだこのルールの強い動きがわかってないため、各々研究を重ねて研鑽し合ってほしいです。

 このゲームの利点
・子供や家族といっしょにできる(ありぽけ,2019)

・カードショップでできる(ありぽけ,2019)

・岐阜でも伝染した(ふわ邸,2020)

・トランプがないときは、トランプのプロキシを使うことができる(ありぽけ,2019)

・中毒性がある

・ルールが簡易

 このような点でこの7並べというゲームは練習法として優位性があるといえます。

 しかし、欠点はあります。

・3人以上が望ましい

・ポケモンカードではない(自明)

・果たして練習になるのか

という問題がたちはだかります。ただ、かなりプレイングも要求されるゲームであり、弱い人はとことん弱いです。(もみじぽけ,2019)

今後の研究

 7並べは以上の通り、かなりやる意義のあるゲームであると考えられます。ポケカの息抜きにみんなで盛り上がり、仲良くなる方法として大いに優位性があります。しかし、まだまだ開発途中の分野であり、ドミニオン(たわけ邸,2019)やodaキューブ(たわけ邸,2020)、ポーカー(ありぽけ,2020)などの研究がなされてます。より良い息抜きのために、本山prosの活躍があらんことを切に願い、本山pros卒業論文を締めたいと思います。
 4月からは富山prosとして、孤軍奮闘するつもりですので、富山の方よろしくお願いいたします。では。

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