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Bリーグ〜この選手に魅せられて〜 vol.3

先日ついに島根スサノオマジックから
この大物の移籍発表がありましたね。

昨シーズンのMVPが満を持して
シーホース三河から移籍してきました。
正直とんでもないくらい話題性のある移籍です。それにしても今シーズン大物の移籍多すぎ!
移籍についてもいつか書いていきたいですね。

島根はここ数年なかなか勝ち切れず
波に乗り切れていなかっただけに、
ブースターからしたら本当に待望の大物選手の加入なんじゃないでしょうか。
なんというか、うらやましいです。

というわけで今回は、
金丸晃輔選手 192cm(SG/SF)です。

日本代表でも大活躍ですね。
東京五輪代表もほぼ確実と言っていいと思います。

SG/SFと記載されていますが、
彼の場合は2番とか3番での起用というのはどうでもよく
とにかく役割がシューターとして起用されます。

正確無比な圧倒的シュート力の持ち主です。

NBAでいうとクレイ・トンプソンという選手に似ている感じがします。
シュート力でも人柄という点でも。

シューターってシュート結果だけに目が行きがちなんですが、
金丸選手はシュートまでの過程が素晴らしく、
ボールのもらい方が上手いです。

もちろんそれは、
味方のスクリーナーの功績でもありますが
自分のマークマンと駆け引きをしながら
自分のリズムでシュートを打っていくタイプです。

また、ドリブルが極端に少ないです。
常にキャッチアンドシュートを狙っています。
ボールをもらったらまずはシュートを狙い、
シュートが打てなさそうなら周りにパスを出す
といった感じでプレースタイルはシンプルです。

ドリブルで抜いていく選手も華麗ですごいですけど
こういうシンプルなバスケをする選手も僕は大好きです。
バスケって結局シンプルさが大事なので。

本人も「アテンプト(シュート数)を増やしていきたい」と言っているので、
序盤調子悪くても試合中にどんどん打って修正しながら自分のピークを持ってくる選手です。

なので個人的には、
金丸選手の試合序盤のシュートを注目しています。
序盤から入るようだとその日大爆発するかもしれないってことですね。
逆に相手側からしたら、
金丸選手にボールを持たせないことや
自分のリズムでシュートを打たせないことを徹底してくるはずなので、そこで駆け引きが見られます。

試合で高確率でシュートが入るくらいなので、
もちろん練習からほとんどシュートを外しません。
なので、実際に現地で見る時は少し早めに会場入りして
金丸選手の練習風景を眺めるのをおすすめします。
芸術の域と感じるくらいシュートが入るので
ものすごく見る価値あります。

金丸選手のほかに島根スサノオマジックは
PGに安藤誓哉選手も補強しています。
これでチームのレベルは一気に上がりました。
また、チーム自体がもともとパスを回していくスタイルなので
金丸選手がきっと活きてくるはずです。
島根スサノオマジック、来季の成績が非常に楽しみな存在です。

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