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成果を出すマネジメント(上級編)vol.6:数字で構造を理解し、数字で語る

築山 大

マネジメントに関するビジネス書やセミナーの類いで必ずといっていいほど挙げられる「上司の思いを伝えることが大切」というフレーズ。

確かに「思い」がなければ仕事は無味乾燥なものになってしまうので重要なのですが、マネージャーが「思い」を語るだけでは具体性に欠け、状況が厳しくなったり障害が発生した時に部下のモチベーションは長続きせず、成果は出ません。

どこに時間やリソースを突っ込んだら効率的に成果が出せるのか?そのために、何を、どれだけ、どうやって、いつまでにやるのか?仕事の構造を数字で理解し、数字で具体的に語る…。「思い」を伝えたいのであれば、そういった科学的で論理的な思考による「仕事の設計図」とセットで語られるべきです。

「思い」だけで仕事を進めようとすると、部下の消耗という代償を払い、下手をすれば、心ない人たちから「やりがい搾取」と言われたり、最悪の場合には「イビツな精神論」の温床となってしまいます。そして、案外多いんです、コレ…。

成果を出すマネジメントは、部下を率いて「あらゆる方向に少しずつ進む」のではなく「成果を出すために効果的な道筋を見つけてそれに集中して一気に進む」のです。それがあってはじめて「思い」がその原動力として力を発揮するのです。

その「道筋」を見つけるために、仕事の構造を数字で理解し、数字で具体的に語る必要があるのです。ここではその方法について具体的に述べます。難しく考える必要はありません。加減乗除の四則演算が分かれば大抵それで済みます。


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