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創業計画書の作りかた〜弊社の創業計画書公開:vol.3 自分の稼ぎかたを決める

「自分の闘いかた」を決めたら、次は「自分の稼ぎかた」を決めます。稼ぐことについてはいろんな価値観があるとは思いますが、築山のようにサラリーマンを辞めて起業した人であれば、最低限として前職の年収かそれ以上は稼ぎたいですよね。築山のように、個人事業で経営コンサルタントをやる場合、ひとまず、税金や経費を考慮して年商1,000万円と設定しましょう。月商85万円くらいです。

競合他社の価格や、原価率や損益分岐点といった視点から自社の商品やサービスの価格を決めるのは基本ですが、私たちは「利益率の高い会社の商品だから」とか「この会社のサービスは原価率が高いわりに料金が安いから」という理由で購入するわけではありません。競合他社や原価率という基準だけで価格を決めてしまうと、いずれは値引販売やプロボノ(無報酬)による集客メインのアクションが増え、消耗戦に巻き込まれてしまいます。
消耗戦を避けるために、創業計画書で商品やサービスの価格を決めるとき、忘れてはならない鉄則があります。

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