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成果を出すマネジメント:初級編

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生産性向上や働き方改革などの経営からの要請、人手不足やコンプラ遵守などの現場の課題、昨今の管理職やマネージャーを取り巻く環境は厳しくなり、その負担もどんどん増加しています。部下と… もっと読む
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#労働生産性

成果を出すマネジメント(初級編)vol.1:チームのマネジメントをするために、まずは自分のマネジメントから

この投稿を読んでくださっている方々の多くは、管理職として組織のマネジメントに長く携わっている、若しくは、就いて間もない人だと思います。 上(経営)からは予算達成や生産性の向上を要請され、下(部下)からは人手不足解決や業務負荷軽減などの課題を突き付けられる…。いわゆる中間管理職と呼ばれる人たちのマネジメント環境はどんどん厳しくなっています。 築山は、経営コンサルタントとして、これまで多くの経営者や中間管理職の方々と一緒に、会社の業績を上げたり、労働生産性を上げるお手伝いをし

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成果を出すマネジメント(初級編)vol.2:仕事の設計図を作る〜スケジューリング

*この投稿は、以前掲載した『気合いと根性だけの消耗から抜け出す方法:スケジュール管理』に加筆修正したものです。過去にご購入いただいた方は読み飛ばして頂いても結構です。 スケジューリングの能力は、マネージャーとして非常に重要なスキルです。部下の仕事はなかなか進まず、上司からは急に会議を入れられ、顧客からは先日説明した提案の再説明のため呼び出される、気付けば夜の8時過ぎ、今からやっと自分の仕事、毎日がサンドバッグのような受身のスケジュール。挙句の果てに部下からは「いつも忙しそう

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成果を出すマネジメント(初級編)vol.3:会議の質が仕事の質を決める〜ミーティング

ミーティング術(会議術)は、マネージャーに必要なスキルの中で一番重要かもしれません。日本企業の「残業の減らない理由」の第1位は『非効率な会議とその資料作成』で、3割以上の人がそう思っている調査結果もあります。まさに「気合と根性による消耗」の温床ですね。 広い意味では、顧客への営業や商談も同じです。非効率な話し合いを繰り返して顧客の貴重な時間を奪えば、売れるものも買ってくれませんし、取れる契約も獲得出来ません。 会議というのは、参加者やその準備をする人の時間を貰うことで成り立つ

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成果を出すマネジメント(初級編)vol.4:話すことではなく理解を得ることが重要〜プレゼンテーション

マネージャーになると、プレゼンテーションを行う機会が増えます。プレゼンテーションとは「相手に対して情報を提示し、理解を得るようにするための技法」(出典:百科事典マイペディア)のことです。「技法」ですから手段であって目的ではありません。プレゼンテーションの目的は「相手の理解を得る」ことであり、プレゼンテーションの成果は「理解を得た上での承認や購入といった相手の行動」です。 そう考えると、相手が顧客であろうが、社内の上司や経営陣であろうが、自分の部下であろうが「理解を得て動いても

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