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この世界にある様々な美しいものに手触りを取り戻す過程

落合陽一です.美しいものを美しいと今日は何回言ったか? みたいなことを考えている.

なかなかに美しいものを美しいと認め直す作業は難しい.僕の人生には定期的にカメラやレンズを買い換える時期があって,自分の目線を確認しなおす時期があるんだと思う.

大学院のときに実家(生家)が半焼したときもカメラを買ったし,人生が忙しくなってきたときとか,自分の持っている感覚を保存したいと思うときにカメラを買い換える習慣がある.

そういう思考のアーカイブの話を今日は書いていこうかなぁと思う.結局「この世界にある様々な美しいものに手触りを取り戻す過程」をどうやって形作るかということなのかもしれないけれど.

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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